当社の特徴と今後の事業展開
当社は明石海峡大橋など鋼橋を専門とした総合設計会社として、40年以上に渡り技術を培って参りました。近年、橋梁設計を専門とする会社が減少したこともあって、全国の請負先から新橋設計はもちろん、補修・補強・架設計画まで幅広くお声がけをいただいております。また、最近では将来を見据えて東南アジアをはじめとする海外事業にも注力しています。今後は事業のIT化を推進しつつ、海外事業も含めて事業拡大を目指します。
人材に対する想い
当社には橋梁設計のプロとして活躍するエンジニアが多く在籍しています。一人前のエンジニアとしての知識や技術の習得は一朝一夕では叶いません。人材育成は焦らずある程度の時間がかかることを織り込みながら、チームワークを通じてじっくり育てます。幸い公共事業などは中長期的なプロジェクトになることもあるため、仕事を進めながら社員がやりがいを持って日々成長できるような職場づくりとサポートを心掛けています。大阪・東京の拠点間でもコミュニケーションの機会を増やし、心が通じ合うチームワークも自社の強みにしていきたいです。一方オンとオフのバランスも大切です。私自身は「よく遊び、よく働く」をモットーに、仕事の効率やパフォーマンスを向上させることでプライベートでも有意義な時間を創出できると考えています。平日は全力で仕事を頑張り、休日は趣味に羽根を伸ばすことでリフレッシュを図る。豊かな心も醸成していきたいですね。
育成への取り組み
会社の売上拡大には社員の成長が不可欠と考えています。新人には個人のスキルなども考慮した上で教育担当がつき、OJTを通じてマンツーマンで教えるので日々着実にスキルアップができます。経営に関する数字は役員だけでなく社員全員に共有しているので、社員各々が仕事に対する責任や目標意識を強く持って取り組んでいます。その他、社員自身が自分の評価を可視化できる評価制度や、それに合わせた等級により給与アップを目指せるステップアップ制度、将来的に管理職かプロフェッショナル職を選択しキャリア形成できる成長支援制度など社員が主体的に成長できる制度と環境を整えています。あくまで社風は変えず、仕組みはその時代や状況に合わせ変えていくべきだと考えているので、今後はそのような仕組みをWEB上でシステム化しながら効率良く管理・情報共有できるようにしていきたいです。