Vol.177
トレンダーズ株式会社
代表取締役社長 岡本 伊久男

マーケティングを武器に企業と消費者をつなぐ懸け橋になる

当社の特徴と今後の事業展開

当社の一番の強みは創業以来培ってきたマーケティング力です。近年ではソーシャルメディアを活用したマーケティングに力を入れており、より消費者に近いところで事業を展開しています。現在はマーケティングとテクノロジーを合わせた「マーテク」をキーワードに、自社メディアの開発にもより力を入れています。多くの人に「この会社があって良かった」と思ってもらえるような、企業と消費者をつなげる存在になりたいと思います。

人材に対する想い

「機会を与えること」を大切にしています。チャレンジする機会はもちろんですが、その後に甘えられない機会を与えることも意識しています。チャレンジして壁にぶつかった時に簡単に手を差し伸べません。そこで過保護にしたくないんですよね。大切なのは壁にぶつかった時にどうするかなんです。そこでただでは転ばず、何か一つでも得ようとする諦めの悪さが人を成長させると思っています。また、チャンスが全員に平等である環境作りも強く意識しています。2015年は女性管理職比率が57.1%と日本企業の平均と比べて非常に高く、企業の女性部長比率ランキングでは1位に選出(東洋経済社の調べによる)されました。ただそれは結果でしかなく、努力し、成果に結びついた女性が多かっただけです。「想像力、判断力、感性は時空を超える」という話をするんですが、何事も工夫次第で乗り越えるような強い人材を輩出していきたいです。

育成への取り組み

決まり事をとっぱらいたいと思っています。例えば新卒は4月入社、という既成概念もそのひとつ。別にその人がその大学を卒業予定だから内定を出した訳ではないので、大学卒業前に入社しても良いし、4月以降に入社するという選択肢があっても良いと思っています。実際に2016年度の新卒内定者8人のうち2人がもう社員として働いています。また、評価制度についても、プロセスも大切ですが、もっと成果や実績にコミットした制度にしていきたいと思っています。あとは雇用形態。今後は働く場所や時間にとらわれないようにしていきたいですね。すでに出産を機に短時間勤務に切り替えている社員や、結婚して長野に引っ越した社員が在宅勤務している例はありますが、もっと雇用形態の幅を広げていければと思っています。いつの時代、どんな状況でも活躍できる人材を大切にしていきたいですね。

かんばん娘のここが好き
入社4年目で現在は広報を担当しています。入社当時は営業で働いていましたが、産休・育休を経て復帰したタイミングで広報にチャレンジしました。元々広報部門は無かったのですが色々な人に協力してもらい、立ち上げることが出来ました。今は9~17時の時短勤務に切り替えて働いています。自分のしたいことを受け入れてくれ、チャレンジ出来る社風が大好きです。

トレンダーズ株式会社

本社所在地東京都渋谷区東3-9-19 ポーラ恵比寿ビル2F・3F
設立2000年4月1日
資本金5億4,464万円
事業内容マーケティングPR事業
メディア事業
動画事業
スマートフォン関連事業
業種その他
URLhttps://www.trenders.co.jp/
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