Vol.36
ヘンリーブロス株式会社
代表取締役社長 江嶋力

日本のサービスを世界に売る!魚を通して日本を活性化させる。

当社の特徴と今後の事業展開

当社は鮮魚をメインとする外食産業と水産卸を中心に展開する企業です。現在は銀座をはじめとした都内、及び静岡に鮮魚外食店を経営しています。ウリは、私が直接日本国内の産地を直接訪れ、各地の漁港との提携関係を結んでおり、独自の仕入れ網を持つことにより、新鮮な魚を全国から直接店舗に入れることが出来る点です。今後はシンガポールを中心にアジア各国にこのサービスを輸出し店舗展開していきたいと考えています。

人材に対する想い

一番大切にしていることは【生命力】です。何故【生命力】かと言うと、この時代なにが起こるか先のことは誰にも分からへんからです。そん中でも歯食いしばって踏ん張れる、みんなを引っ張っていける、最後に生き残れる。そんな人材を求めてます。オールマイティーよりも一芸に秀でた人物。エッジの立った、多少ヤンチャなくらいの方がええと思います。オールマイティーは作れます。けど自分の強みに特化した人物は作れるものではありません。そんな規格外な、型にはまらない人材こそ当社で活躍できると考えてます。また、当社の従業員には自信を持ってサービスを提供させてます。お客様は大切です。美味しいもの、素晴らしいサービス、非日常を味わいたいお客様に全力を持って応える。当たり前です。しかし、そこに上下関係はいりまへん。当社の従業員には最高のパフォーマンスを求めてますが、胸を張ってサービスを提供できるような環境づくりをしてます。

育成への取り組み

当社の育成方法はOJTです。まずは現場。現場を経験してへん人間が現場の人間の上に立つことはできまへん。現場で基本となる接客からサービスまで教え込みます。そして大切にしているのは『まずやらしてみる』こと。適正は考えますが、なんでもやらします。いきなり店舗の店長に財務係りをさせたこともあります。ちょっと極端ですが、まずはやってみろ!という想いがあります。得意、不得意を自分で決めつけへんで欲しい。自分で決めつけたらそこで成長が止まってしまいます。そんなもったいないことはない。先入観を持たないでまずはチャレンジして欲しい!その姿勢を持ち続けて欲しいんです。育成方針としてはその人のええところを徹底的に伸ばすことです。ただ褒めるだけではなく、あえて厳しい環境に置いみたり、厳しいことを言ったりもします。本気でぶつかるからこそ本人も本気になれると思てますし、成長してくれると思てます。

かんばん娘のここが好き
私は大学時代にアルバイトからヘンリーブロスに入社しました。そのまま新卒で社員になり、結婚した今でも続けています。ここまで続けてこれた理由としては、絶えず自分と会社の成長が感じられるからです。当初は仕事を与えられることの方が多く、仕事をしている感覚でしたが今は自分から仕事を作り取り組んでいます。株式会社江嶋屋は実質私一人が運営しています。色々な方と会う機会も増えてきて、これからがさらに楽しみです!

ヘンリーブロス株式会社

本社所在地東京都港区高輪1-2-16 4F
設立2002年6月3日
資本金30,000千円
事業内容飲食店経営:「あぶらぼうず」業態の展開
海外事業:銀座 黒尊 シンガポール他
プロデュース:沼津港 港83番地の開発
業種フード
URLhttp://heb.jp/
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