当社の特徴と今後の事業展開
当社は治療食・介護食の専門卸として創業。病院等への直販で得られた情報を元に、現在は業界に先駆けてECサイトによる小売も展開中です。全国や海外から注文が増える中で課題も見えてきました。例えばパッケージ、味の改良がされ美味しいのに成分表記など無機質なデザインが多くそうは見えないのです。そこでデザイン性のあるPB商品を展開したところ好評に。療養中シビアな食事制限中でも選ぶ楽しさを提供できた事例です。
人材に対する想い
「地域医療に貢献できる企業になる みんながハピネス」が私たちが実現したい経営理念です。お客様から必要とされる存在であり続けることははもちろんのこと、働く社員にとって人の役に立つことができた。自分を成長することができたなど、三嶋商事に入社して良かったと思える会社づくりを目指しています。そのために面接の前に必ず当社の理念や行動指針であるコアバリューに関して説明させていただき、共感頂けた方だけ面接を実施しています。実際に働いてみて思っていたのと違う…と感じて退職するのはお互いにとって良い事がありません。三嶋商事は医療現場の中にはいないけれど医療の輪の中にいる事を自覚し、なくてはならないものを取り扱い、必要としている方に確かな商品・確かな情報をお届けすることを使命としています。社員全員が同じベクトルを向いているからこそ、経営理念やビジョン達成に向かっていけるのです。
育成への取り組み
社員1人1人が主体性を持って仕事に臨んでもらうために様々な取り組みを行っています。1つは行動指針である10個のコアバリューに基づく取り組み。普段の仕事の中でただ業務をこなすのではなく、どうすればお客様が喜んでいただけるのか…、どうすれば自己成長につなげられるのか…そういう意識を常に持ってもらうために「カルチャーブック」を作成。この本は役職関係なく社員全員が10個のコアバリューに基づいたエピソードを発表し、毎年各項目の優秀者のエピソードを掲載し皆さんに配布しています。また毎月月初の土曜日を「みしまの日」と設け、QOL向上エピソード大会と題し、お客様にやって良かった点の発表会を実施しています。共に優秀者として選ばれた方々に対しては表彰を行い、社員の価値観を共有、行動の称賛につなげています。取り組みを通じてお客様から必要とされる存在であり続けるためかつ、社員全員が成長し続ける会社にしていきます。