当社の特徴と今後の事業展開
当社は、配給、宣伝、デジタルシネマ、イベントスペース、カフェ・レストランをワンストップで運営しております。今後は、現在渋谷に3館ある「日本一小さな映画館」を他のエリアでさらに展開させること、インターネットで自社チャネルを設けることの双方を進めていきます。エンターテイメントと映画を軸に持ち続け、コンテンツを融合させることで、アップリンクの配給映画をリアルな映画館体験と、ネットの領域で広めていきます。
人材に対する想い
アートや映画などのソフトの部分と、劇場や映画館などのハードの部分をワンストップで運営する上で、面白いと思ったらすぐ実行するエネルギーとマインドの共有をスピーディーに行うことが必須です。それを可能にする為に少人数で運営しています。スタッフには、まず映画が好きであることと、アップリンクのエンターテイメントに対してのポリシーに共感していることを最低条件で求め、少人数であるが故に個々のスキルアップ、映画・映像のプロフェッショナルであることが必要不可欠。当社は各々が自ら学ぼうという意識でいればどれだけでも吸収できる職場環境です。当社が配給する映画を年間約12本、さらに他社の配給作品も取り扱っております。それらの作品に関して、多岐に渡って様々な仕事を任せるので、全スタッフが仕事の分野に捉われることなく映画を追求しています。全員が映画のプロフェッショナルであるという意識を持って働いていてほしいです。
育成への取り組み
映画のプロフェッショナルとして働くために、「On the Life Training 」。つまり普段の生活から映画に関するあらゆる情報をキャッチしてほしいと思っています。電車に乗っていても、雑誌を読んでいても、映画への意識を持っていれば、何からでも情報は手に入ります。その情報量や質に+αの効果をもたらすために、エンターテイメント鑑賞補助費を月額3,000円まで支給しています。使い道は映画鑑賞に特定しておらず、例えば取り扱う映画がバレエについてであれば、どう宣伝するかなどを勉強するためにバレエを観覧しに行ったり、食についてのテーマだったとしたら、テーマに沿った食事をしたり。学ぶ対象は本人たちに任せています。取り扱う映画の「プロフェッショナル」になる為の「学び」に対しての補助として使ってもらいたいですね。