Vol.99
有限会社 リヨンブルーアンテルナショナル
代表 安生 浩

楽しい時間は1回より、2回あった方がいい。

いいものを適正価格で、お客様に愛される店作り

弊社は、日本で初めてワインボトルに手書きで値段を記載し、提供した飲食店です。現在、銀座を中心として7店舗の飲食店を運営しています。店舗コンセプトは「小さくても愛される店」で、その為にいいものを適正価格で提供することを心がけています。手書きで値段を記載したワインボトルにはアミューズメント性があり、気軽にワインが楽しめる店となっています。今後は、ゆっくりでも長く愛される店を作っていきたいです。

人を幸せにできるスタッフの育成

私は、まわりを思いやることのできるスタッフと働きたいと考えています。1つの店舗は10坪ほどの面積の店がほとんどで、ホールとキッチンの連携が重要となります。そこで、チームスポーツのように仲間を思いやって「キッチンがまわってないからヘルプに入ろう。」等、自主的に動ける人材が活躍できると考えています。また、常連さんも多くお客さんとの距離が近いので、ワインの説明や料理の説明もすることがあります。そこでも、「お客さんをもっと楽しませよう!」と思いやりの気持ちを持ってサービスをして欲しいですね。また、弊社では独立の支援もしています。一人で店を構えられるぐらいのノウハウは私から教えることができます。だから、「夢」や「目標」があり、「教えてほしい」「学びたい」という気持ちを持った人材を採用していきたいと考えています。そうして、お客さんとスタッフの両方でお店を作っていきたいと思います。

育成への取り組み

現在、10年目を迎え、後の10年どうしていくかのビジョン研修を行いました。今後は、店舗をスタッフに譲るために独立支援を重点的にしていこうと考えています。まず初めは、自社の既存店舗を任せて、その店舗運営を後々譲るというものです。独立を考えた時に、物件を見つけたり、食材を仕入れたりを1からすることは難しいです。そこで、一人で独立できるように気持ち面や技術面などをサポートしています。今までにそうして独立していったスタッフが多数います。また、会社として、「人と人とのつながり」を大切にしているので、スタッフとの交流は活発に行っています。例えば、月1回食事会や2~3か月に1回レクリエーション(釣り大会、大阪研修、BBQ大会など)を設けスタッフとのコミュニケーションをはかっており、2年に1回はヨーロッパに旅行に行きます。全て会社の経費として出すので、スタッフなら誰でも無料で参加できます。

かんばん息子のここが好き
ビストロパブWATERLOOのチャーリー(加藤)です。この会社のいい所は、自分が主体で動くことができる点です。実際、PAULというカレー専門店の立ち上げにも関わらさせて頂きました。目標の食数を売るために「ああでもない」「こうでもない」とスタッフ同士意見を出し合い、いろいろな提案ができ食数を増やすことができたことは一番の思い出です。今後は、会社として異業態にも挑戦していきたいと思っています!

有限会社 リヨンブルーアンテルナショナル

本社所在地東京都中央区銀座1-27-7 銀座里村ビル1F
設立2006年5月
資本金3,000,000円
事業内容飲食店の経営・小売販売・他
業種フード
URLhttp://www.lyonbleu.jp/
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