当社の特徴と今後の事業展開
私達は最良で最小限(ミニマル)のカカオ豆から香り豊かな個性を引き出したチョコレートを職人の手仕事で丁寧に製造しています。新しいチョコレートの体験を目指し、産地から直接仕入れや独自製法のアップデートをしながら、「カカオツアー」という毎月テーマ性のあるチョコレートを届けるサブスクサービスや、「カカオ豆からの手作りチョコレートワークショップ」、チョコレートを主役にした『ビジネス』を創出していきます。
人材に対する想い
『Minimalは"つくる人"の集団』を評価基準にしていきたいと考えています。製造チームは美味しいチョコレートを『造る』。接客チームはお客様の最高の体験を『創る』。コーポレートチームは期待されるブランドやチョコレートの未来、支える仕組みを『作る』。私たちはクラフトメーカーなので"つくる"が中心です。その先には職人達の本物のモノづくりであるクラフトマンシップとスケーラビリティが両立できる世界を築きたいという想いもあります。「良いものを作っている人が活躍できる。良いものを作っている人がいい生活ができる。」関わる人が皆"つくる"ことに集中できる『環境』を実現していきたいです。
まずは僕たちがクラフトチョコレートでグローバルNo.1になり、日本のものづくりが世界で評価される。
それが日本のブランディングとなり、職人さんたちの地位向上に繋がることを信じて、現在・未来を切り拓いていきます。
Minimalの育成への想い
リクルートの藤原和博さんの「1万分の1のレア人材になるには、100人に1人のスキルを掛け算すれば良い」この言葉が僕は好きです。社員には1万分の1ではなくて構わないので、自分の仕事の前後左右にあるものを10人のうち1番になれることをいくつも増やし、その掛け算によって価値を高めようと伝えています。僕はその機会を社員の皆に提供・増やしていくことが職務でもありますし、社員には成長意欲を持って取り組んでほしいです。結果本人にはスキルや価値として返ってきますし、お客様へは届けられる体験・サービスの質の向上になります。会社にとっては新しい体験を広めることに繋がっていきます。最後に、僕自身一番失敗してきているので失敗に寛容です。重要なことは負のエネルギーをマッサージし、「なぜ?」思考に向けてあげること。そしてそれが組織文化として根付いていくようトップや上司が率先垂範することを大事にしています。