Vol.323
株式会社きたむら
代表取締役 北村 容子

警備業界のイメージを変える!きたむらが目指す警備の形

当社の特徴と今後の事業展開

当社は、「交通誘導警備」、「施設警備」、「イベント警備」といった幅広い分野での警備を行なっております。警備をサービス業として捉え、警備服のオリジナル化を行い他社との差別化を図っています。また、当社は女性が働きやすい環境の整備にも力を入れており、女性が少ないと言われる警備業界において当社は業界平均の2倍以上の女性警備員在籍率を誇っています。警備業界における新しいイメージを開拓すべく前進しております。

人材に対する想い

東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け警備のニーズが高まっています。当社もその勢いの中で、警備に必要な知識と技術を備えた人材の育成に取り組んでおります。しかし、人材の育成において最も重要視しているのは、「心」を大切にする事です。例としては、内勤スタッフは現場に出ている警備員に対して、直接的に会社の売上や利益を牽引してくれている事への感謝と敬意を持つことを大切にしています。逆も然りで、警備員は内勤スタッフが様々なサポートをしてくれているからこそ、現場で働く自分達が警備に集中出来るという気持ちを忘れないという事を求めています。警備のプロフェッショナルであったとしてもお客様や地域の皆様に愛されない警備員であってはいけないと考えています。人に対して思いやりを忘れない、学びや努力を忘れずに新しい事に挑戦するという「当たり前を当たり前にこなすことが出来る人材」を育てていきたいと考えています。

育成への取り組み

警備会社は、警備員に対して業務を適切に実施させるための教育を行い、必要な指導や監督を監督を行う義務があります。新たに警備業務に従事する警備員には30時間以上の「新任教育」を行なっております。また、警備業に就いた後でも半期毎に3時間以上の基本教育や5時間以上の業務別教育を繰り返し実施して警備員の実力を高めています。それ以外でも警備員の能力向上やキャリア開発をサポートするために各種研修や勉強会の開催や資格取得支援を行っております。また、警備の現場においてはOJT形式で警備員を指導する教育担当者を配属し、さらなる警備員の実力向上を図っています。アルバイトの一つという印象を抱かれがちの警備業ですが、当社では正社員として採用しております。しっかりと安定したワークライフバランスの良い働き方を提案しています。また、正社員として雇用をする事で働き手全員が業務に対する自主性や責任感を強く感じて働いています。

かんばん息子のここが好き
入社3年目、指導警備員の鈴木と申します。入社のきっかけは、「立っているだけで気軽な仕事だろう」という気持ちでアルバイトとして応募した事です。しかし、実際に働いてみると様々な規則や専門的な知識が必要になる場面が多くあり、警備の仕事の面白さや奥深さに魅了されて社員になりました。仕事の中で、自分指名の仕事依頼があったことで、もっと研鑽を積んでキャリアアップをしていきたいという気持ちで燃えています!

株式会社きたむら

本社所在地東京都杉並区西荻北3-1-9
設立2005年6月
資本金1,000万円
事業内容「交通誘導警備」、「施設警備」、「会場警備」などの幅広い警備業務を展開
業種その他
URLhttp://kitamura-kb.co.jp/
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