Vol.304
株式会社アクティビティジャパン
代表取締役社長 小川 雄司

体験を通じて国内外の旅行者と地元住民の心を繋ぎ、日本や各地域を第二の心の故郷に

当社の特徴と今後の事業展開

アクティビティ体験の予約プラットフォームを運営しています。全国の自然・資源を活用したアクティビティ、日本の心を学ぶ伝統文化体験など約14,000プランをWEB上でご紹介・予約受付しています。体験を通してその地域の文化・過ごし方を知ってもらう事、そして最終的には国内外の人々の移住・定住までをミッションとして考えます。今後も体験をきっかけに過疎化や後継者不足など社会問題解決の一要素に貢献をしたいです。

人材に対する想い

1つ目に人と人のつながりを大切にして欲しい、2つ目に自発的に取り組む業務姿勢を身につけて欲しいと考えています。我々の事業は各地域の観光事業者様や旅行者様などによって成立しています。観光事業者様の本質的な悩みや、旅行者様の疑問や口コミなど、直接人の声を聞き実態を知ることが大切です。直接人の声を聞いたうえで自分だったら今何ができるか、何をするかを考え実行してもらいます。またスタッフが実行したその結果も大事かもしれませんが、なにより挑戦したこと自体を評価します。そのプロジェクトが成功したか失敗したかよりも、なぜ成功したのか、なぜ失敗してしまったのか、その要因はなんなのかを追求し、失敗の場合も次にどうしたらよいかというPDCAを回していくことが大切です。一番よくないのは、『何もやらずに後悔すること』です。結果を恐れずに自発的に取り組み、時には失敗を経験し、成長につなげていってほしいです。

育成への取り組み

次世代の後継者をつくり、『人財を育て残していくこと』に何より注力しています。その取り組みの1つとして、ある程度経験値を積んだスタッフには年次や役職など関係なく、すぐに部下をつけて見てもらうようにしています。そのメンバーが培ったスキルや学び、想いなどを自分以外のスタッフにアウトプットし、伝えていくことで本人の再現性を高めることと、他のメンバーたちもそれを体得できるようにすることが目的です。またその際、アウトプットすることの大切さ、暗黙知を形式知化する訓練をし、人に伝える難しさ、大切さを学びます。こういったスキームを社内に作ることで『特定のスタッフがいないとできない仕事』を減らしていきます。社内スタッフの戦力の均等化を日常的に図り続け、たくさんの失敗や経験を、次世代のスタッフに伝承をしていくことを見守りながら、全員の成長を期待しています。

かんばん娘のここが好き
池村と申します。HIS時代から代表の小川と一緒に仕事をしています。現在はインバウンド展開に向けた広告のデザインや、国内外からの問い合わせ対応、地方創生プロジェクトまで幅広い業務に携わっております。日々の成長を自分で感じられる環境が好きです。更に社内には技術職の方など普段話す機会のなかった方々がいらっしゃるので、毎日が新鮮で勉強になります。今後も日本の魅力を、国内海外問わず広く伝えていきたいです。

株式会社アクティビティジャパン

本社所在地東京都新宿区新宿1丁目34番5号 VERDE VISTA 新宿御苑2階
設立2016年3月16日
資本金8千万円
事業内容インターネットプラットフォーム事業、日本人および訪日外国人向けの着地型観光商品造成・販売・ホールセール、地域プロモーション事業(調査・マーケティング、WEB構築、PR、販売・販売分析)アクティビティ体験会イベントの実施など
業種旅行・ホテル・レジャー
URLhttps://www.activityjapan.co.jp/
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