当社の特徴と今後の事業展開
当社はシステム開発やWEBサイト構築などのIT事業と、MADE IN JAPANに拘り、機能性とデザインを追求したドッグウェア「ULTIMATE NERVOUS」の企画・製造・販売事業を中心としています。昨年にはインディーズに特化した楽曲配信サービス「KNOCK in」のリリースと、ペットサロンの展開もスタートし、今後は自社サービスの開発に力を注ぎつつ、ドッグブランドの海外進出を計画しています。
人材に対する想い
私は、社員と目線の高さを合わせることを意識しています。もちろん会社ですから、立場上の上下はありますが、ただ上から伝えるだけでなく、例えるなら野球部の監督のような兄貴分的な立ち位置にいたいと考えています。設立当初から、コミュニケーションの場を大切にする為、社員旅行を毎年開催しています。2泊のうち1泊はコテージに泊まり、全員で買い出し・調理・片付けまで行います。協力しながら行動を共にすることで、自然とコミュニケーションが生まれます。旅行の幹事も社員が担当し、行先から現地での様々なイベントまでを企画します。幹事業務は、苦手な人にもあえて任せます。担当してみて初めて、互いを想って協力できるようになるからです。このような経験は創造性や気配りといった点からも仕事にも大いに役立っていきます。社員に大切にして欲しいのは、失敗を失敗として恐れず、経験として前向きに捉え、一歩一歩進んで行くことです。
育成への取り組み
目標を持っている人には、仕事でも新しい取組みでも、また資格の取得でもチャレンジさせたいと思っているので、それができる環境を作るようにしています。そのほうが成長も早いし、責任感も出ますから。ちなみに責任をもってやり遂げることが条件で、社員がプロジェクトを発案し、新規事業へ展開することも可能です。「KNOCK in」も社員の発案でスタートしたプロジェクトです。もちろん発案した社員が精力的に動き、当社の今後の中心的な事業の1つとして成功を収めたいですね。今は組織としてワンステップ上のラインを目指すため、次の世代を厳しくマネジメントしています。会社を本当の意味で引っぱって行ける人、そんな人材を育てていきたいと考えています。