Vol.380
株式会社アドバンスト・メディア
代表取締役会長兼社長 鈴木 清幸

音声認識ソフト(AmiVoice)で昨日のありえないを明日の当たり前に。

企業向けに音声認識ソフトを開発・提供

AIがあふれる世界をつくりたい、その想いから1997年に設立。音声を機械に認識させる技術(AmiVoice)を用いて、医療・コールセンターなど7つのビジネス分野で機械による音声認識のマーケットを創出し、多種多様なサービスを生み出し、日々提供しています。誰も想像しなかった未来を、明日のあたりまえとするために、人と機械、人種や文化さえも超える新しいコミュニケーションを作り上げていきます。

青い鳥はいない。青い鳥にすればよい。

キーボード入力などによる人と機械の不自由なコミュニケーションは、音声認識技術の発展によってより簡単なコミュニケーションへと変わりつつあります。人工知能であふれる世界を作り、人とキカイが自然なコミュニケーションを行えるHCI (Human Communication Integration)の実現を目指しています。共に働いているのは従業員ではなく、自分だけじゃ作り上げることのできない、ありえない未来を創るための仲間です。かつては、人材に対して能力を求めた時期もありましたが、うまくいきませんでした。欲しい能力を持った人材を集めるのではなく、集まった人材を欲しい能力を持った人材にするようにシフトチェンジしました。人材とは社会価値の追求に欠かせないものであり、社会にとって重要な存在です。アドバンストメディアを人として成長するための道場にしていきたいです。

教育ではなく【共育】

当社は教育をしません。共育をしています。共育とは単純に物事を教えるだけでなく、教える側と教わる側共に成長していくことです。組織を活性化するには、いくつかのチームを作ることが不可欠です。チームには、リーダーとプレーヤーが必要です。リーダーは目標を作り、プレーヤーはその目標を成し遂げます。リーダーはどのように誘導したらプレーヤーが目標を達成できるのか、プレーヤーはどうすれば達成できるのか考えて行動し、リーダーはプレーヤーが育つことで自分自身も成長します。これこそが共育であると考えます。トライ&エラーを繰り返す忍耐力と目的を達成するGAP(Goaldrive Agileaction Perseverance)という遺伝子を仲間に伝えるべく、リーダーとなる仲間との会話を大切にし、チームがいかに継続していくかを重要視することで、常に働きやすい環境を整えることに注力しています。

かんばん息子のここが好き
システムエンジニアとして取引先の音声認識ソフトの有効活用や促進を行っています。少人数のチームで業務を進めていますが、思ったことを意見できる風土があり、やりたいことを挑戦をさせてくれる環境があります。リーダーと個人の目標をしっかりと立て、達成するために具体的にどう行動するか明確にし、四半期で目標の見直しも行います。自発的に行動した結果、取り組みが形になり、成長を実感しています。

株式会社アドバンスト・メディア

本社所在地〒170-6042 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 42階
設立1997年12月
資本金68億7,175万円(18,272,724株)(2020年3月末現在)
事業内容AmiVoiceを組み込んだ音声認識ソリューションの企画・設計・開発を行う「ソリューション事業」
AmiVoiceを組み込んだアプリケーション商品をライセンス販売する「プロダクト事業」
企業内のユーザーや一般消費者へAmiVoiceをサービス利用の形で提供する「サービス事業」
音声認識技術AmiVoice(アミボイス)は、従来の機械が中心となる音声認識と異なり、人が自然に機械に話しかけるとあたかも人間のように受け答えや記録などの動作をしてくれる、音声認識を中心とした知的ヒューマンインターフェースです。アドバンスト・メディアは、人と機械との自然なコミュニケーションを実現し、豊かな未来を創造していくことを目指します。
業種コンピューター・情報通信関連機器系
URLhttps://www.advanced-media.co.jp/
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