当社の特徴と今後の事業展開
当社は葬儀とITの2つの事業を柱とし「100人いれば100通りのお葬式」という新しい葬儀スタイルを確立しました。地域の慣習や宗教儀礼に縛られず、故人様の人生やご遺族の想いを引き出しカタチにしたご葬儀こそが本当に価値のある葬儀の在り方だと私達は考えます。今後はIT分野を発展させ、ご葬儀に関連する様々な企業と連携を図ることで、私達が目指す「命が輝く世界」を作りたいと考えています。
人材に対する想い
答えのないサービスを提供していくご葬儀の仕事では、私達がお手伝いしたご葬儀が故人様やご遺族の方にとって本当の意味での正解であったかは、残念ながら分かりません。ですから私達が向かうべき先は「目的」に他ならず、その目的とはお客様と精一杯向き合い心を通わせ、残された方が未来へと歩んでいただくご葬儀のお手伝いをすることです。この目的に向かってひたすら進んでいくからこそ社員には「目的志向」をしっかり持っていることが求められます。この目的こそがまさに当社が掲げる「100人いれば100通りのお葬式」につながり、エンディングプランナーとしてのやりがいや喜びに直結していきます。私達がこの「目的志向」を大切にし、ご葬儀をお手伝いする社員を「プランナー」と呼んでいるのはそのためです。仕事に対し目先のことだけでなく目的をしっかり持っている。そういう人こそがこの業界で未来を切り拓いていける人になれると信じています。
育成への取り組み
毎月社員と各部上長と1on1を行い、一人一人の状況を役職者で共有する人事ミーティングを実施したり、登山など社外イベントや「むすび道場」といった哲学講師の研修等、社員が仕事以外の悩みも解消し業務に集中できる環境づくりや心のケアを徹底しています。また第二創業期に差し掛かった当社では、新たな人材育成への取り組みを始めています。超高齢社会となった今、従来の見て学ぶスタイルでは多大な時間がかかる上にお客様への負荷も大きくなってしまいます。そこで15年間培ってきた「お客様が納得するお葬式」のノウハウを軸に基盤づくりを行うことで育成への効率化や透明化を目指しています。お客様の想いの数だけ全く違うカタチになる。「100人いれば100通りのお葬式」という当社のお葬式の在り方は変わることはありません。今後はこの新たな育成方法や研修をより充実させ、豊富な独創力や細やかな顧客目線を持った人材へと成長させます。