Vol.294
株式会社スパイスボックス
事業統括責任者 森竹アル

「企業と生活者を繋ぐ」博報堂グループのデジタル・コミュニケーション・カンパニー

当社の特徴と今後の事業展開

当社は2003年の創業以来、日本を代表するさまざまな企業のブランディング支援を幅広く行ってきました。現在は、SNS分析の独自ツールを活用し、ソーシャルメディア上で好意や共感を持って生活者に広がりやすい“広告コミュニケーション”施策の設計から実施まで支援しています。今後は、SNS分析プラットフォームを広く企業に提供していくほか、SNS利用の活発なアジア地域での事業展開を加速させていきます。

人材に対する想い

当社では、人事の基本理念を「WinC(ウィンク)」呼んでいます。これは社員(個人)と会社がWin-Winの関係でCollaborationしようという意思の現れで、略して「WinC」です。目指す姿は、社員が「個のビジョンを実現するプロセスで、会社のビジョン遂行を全力で楽しむ」こと。「個のビジョン」というのは、それぞれの社員が人生をかけて成し遂げたいことです。個人のビジョン実現に向けたパワーを会社のビジョンと共存させることで、組織全体をより強化していくことが目的です。実際にそれぞれの社員の「個のビジョン」を会社や社員同士が理解することで、新しい業務デザインに繋がったり、その人に合った活躍の場を提供することが出来はじめています。

育成への取り組み

当社には営業プロデューサー、プランナー、クリエイターなどさまざまな職種の社員がいますが、その全社員向けに「ビジョン・デザイン・プログラム(VDP)」を実施しています。3日間かけて行うもので、社内コーチがファシリテートしながらそれぞれの社員が自分のビジョンを明確にする支援を行います。その後も、定期的に上長と社員が1対1で話す機会(1on1)を提供しています。1on1は、業務進捗の打ち合わせではなく、仕事を通じての学びや気づきから社員の新しいチャレンジを後押しすることを目的とした“100%社員のため”の時間です。上司に対して自分のやりたいことを発信する、将来のビジョン実現に向けてチャレンジしたいことを相談する、仕事の振り返りの場などとして使われ、それぞれの職種の人材が自身の思い描くキャリアを歩めるように取り組んでいます。

営業プロデューサーの真野です。前職ではCM制作会社で映像を作っていましたが、膨大なお金をかけて作ったものが全然見られないことがありました。目的を確実に達成できるよう、広告施策の設計から携わりたいと思いスパイスボックスに入社しました。責任は重く大変ですが、常に本質を考えて頭をフル回転させる日々は本当に刺激的で楽しいです! また、会社の床に芝を敷いてW杯を観戦したりと、社風もとっても気に入っています。

株式会社スパイスボックス

本社所在地東京都港区赤坂2-14-27 国際新赤坂ビル 東館 15F
設立2003(平成15)年12月
資本金2億7143万
事業内容デジタルコミュニケーション
業種マスコミ・映像制作・広告・印刷・出版
URLhttps://www.spicebox.co.jp/
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