「9」つの想いと、新たな挑戦
私は9つの想いをもってこの会社を起業しました。それは、【夢・希望・感動・友情・アイディア・愛・勇気・個性・正義】です。これからの外食産業は、店舗展開をして大きくなるだけが成長じゃないと強く感じています。そこで、企業内部の充実を図りながら、外食産業の枠をこえて介護の領域にも踏み出していきます。そして、領域にとらわれない事業展開をしていきます。
「夢」を持つ人材
私は「夢」を持つ人と働きたいと考えています。なぜ夢が必要なのかというと、夢や目標があると達成するために努力をするから。自分が何に向かって動いているかがわかっていると、自ら進んで仕事に取り組むことができ、効率も質もあがる。私は学歴や経歴だとかより、その人が持つ「想い」や「プロセス」を大事にしていて、私は現場スタッフに「作業は出来なくてもいいから仕事をしろ。」と言っています。「作業」とは、例えば生ビールをつぐみたいな誰にでもできること。私はそういった「作業」より、お客様にその時間を「楽しい!」と思ってもらえるような時間や空間を作り出すことが「仕事」と考えています。決められた答えのない中で、なんとか自分で考え努力することでお客様に満足していただく…その経験が人を成長させ、やがてはその人の夢に近づけると思ってるんですよ。だから、「夢」を持つ人間をもっともっと育てていこうと考えています。
育成への取り組み
社員には、いい意味で「遊び感覚で仕事をしろ」と言ってます。そこで、現場の者には積極的にチャンスを与え、飲食の仕事の枠にとらわれない仕事をさせていますね。例えば、【ちゃい九炉】の商標登録をスタッフに取りに行かせたこともありましたね~。(笑)そのスタッフはやっぱり自分の力で得た商標なので思い入れが強くて、より一層頑張ってます。また、1年務めたスタッフが「社長になりたい!」といって会社を辞めたことがありました。私はそこで、「社長になりたいなら、やってみろ。」とたった1年で300万円の退職金を払いました。可能性があるなら、挑戦したいならなんでもやらせてみる。そんなたくさんのチャンスを与えられる恵まれた環境だと私自身自負してますし、成長意欲のある若者をもっと育てていこうと考えています。