Vol.151
株式会社ブックテーブル
代表取締役社長 篠田 俊英

「インターネットとマンガで日本を元気に。」女性のための漫画サイト

当社の特徴と今後の事業展開

当社はサイバーエージェントグループの電子書籍専門子会社として設立されました。「インターネットとマンガで日本を元気に。」を理念とし、スマートフォン専用の『読書のお時間です』という女性向けマンガサイトを運営しております。今後はスマートフォンならではのコンテンツのあり方を追求し、既存の電子書店・出版社様とは一味違うマンガコンテンツの提供をしていきたいと思っています。

人材に対する想い

現在、当社には30名のメンバーがおり、サイバーエージェントとCAモバイルのサイバーエージェントグループの2社の出向者などで構成されています。私もメンバーの採用に関わるのですが、その際大事にしていることがスキルとマインドです。特にマインドの方は強く意識していて、成長意欲やハングリー精神を持ち合わせている人や、少しの事で立ち止まらず、積極的な人が当社には向いているのではないかと思っています。前例がなく新しい事業のため、すべてを自分たちの手で作っていかなくてはなりませんし、分からないからと言って立ち止まってしまっては、事業の成功はないと思っています。先ほど述べた人材となら、一緒に成長し、事業を大きくしていけると思っています。

目標の言語化の場

目標共有の場を大事にしています。数字に関しては月の目標進捗を毎日朝会で共有をしています。その目標とは別に半期に一度「プロレポ(プロジェクトレポート)」という場でプロジェクト目標を立てています。方向性は私が決めているのですが、メンバーにそのプロジェクトのスローガンを付けてもらいます。プロジェクトや目標はメンバー全員が理解をしていないといけません。複数あってもいけないし、覚えづらいものでもダメで、誰もが一言でわかる目標が大事だと考えています。このプロジェクト目標に関してはメンバーからレポートも提出してもらい、優れたレポートを作ったメンバーにはインセンティブが支給されます。目標の共有はとても大事にしており、この仕組みは自分たちがどこへ向かっているのか分かりますし、皆で考えるプロセスの中で、目標に対する重要性・実現性を考えるいい機会になっています。

かんばん息子のここが好き
糟谷 一成です。自分で考えて、自分で作る仕事がしたいと思い、サイバーエージェントに中途でエンジニアとして入社しました。当社には領域にとらわれず、手を上げたらチャレンジできる環境がありますし、業界自体もとても盛り上がっているので、それがやりがいになっています。篠田社長は、趣味や仕事への取り組み方が自分と似ていて、それが憧れているところでもあります。

株式会社ブックテーブル

本社所在地東京都渋谷区円山町28-3 渋谷YTビル 6F
設立2014年12月1日
資本金4,000万円(2014年12月末現在)
事業内容電子出版物の企画、編集、制作、販売
業種その他
URLhttp://www.booktable.co.jp/
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