当社の特徴と今後の事業展開
長年蓄積したノウハウをいかし、介護予防やリハビリなどのヘルスケア事業を積極的に展開中。日本は世界一の長寿国として、人生の最後まで生き生きと過ごす事が国家的なテーマであり、成長戦略に位置付けられた「健康寿命の延伸」に直接関わる事に大きな誇りを感じています。一方グローバル視点では、本年11月にベトナムにスポーツクラブをオープンしました。中間層が育ちつつあるアジアは、有望な市場と位置づけております。
人材に対する想い
従業員の皆さんに大切な価値観として「求める人材像」を明記しています。具体的には「健康」「ホスピタリティ」「チャレンジ」「チームワーク」「成果の追求」という5つの言葉にまとめています。特にホスピタリティは、「お客様や仲間、取引先等関わる相手に気遣い、おもてなし、思いやりの心を持って対応しよう」という創業時からの精神となっており、一番大切にしている価値観です。性別や学歴、入社前のキャリアについて全く差別しない文化を持っています。しかし、女性の皆さんに継続的に活躍していただくためには、十分なサポート体制が必要であると考えています。そこで、育児休業期間の延長は勿論、時短勤務制度や退職後8年間復職可能なカムバックサポート制度等、継続支援の制度を充実させています。性別・年齢・国籍を問わず、一人ひとりが活躍できるダイバーシティマネジメントを推進する組織を目指しています。
育成への取り組み
当社の教育体系は「自ら学ぶ」「みんなで育てる」が基本軸です。育成という観点からは『組織が人材を育てる』『上司が人材を育てる』『仕組みが人材を育てる』を三本柱としています。『組織が―』というのは、お互いが影響しあうように学ぶ環境をつくることです。具体的には、e‐ラーニングやカフェテリア研修、通信教育などを開催しています。『上司が―』というのは、上位者が下位者をしっかりサポートし、育成していく責任を持つということです。ごく当たり前のことですが、やはり現場で学ぶことが最も効果的な教育です。『仕組みが―』というのは、評価制度や等級制度など、本来の人事制度の仕組みの中で育成をするということです。またこれら以外にも、全従業員がホスピタリティ精神を高められるよう、雇用条件に関わらず教育を行っています。