当社の特徴と今後の事業展開
1907年に創業し、今年で113年目を迎えます。「すだれ」の自社製造からスタートし、今では世界中から「世界の良いもの」を扱うファブレスメーカーとして様々なカテゴリーの商材を年間約4000アイテム扱うまでになりました。ホームセンター、均一店、ドラッグストア、通販など年々販路拡大し、今後もお客様の期待に応える商品・サービスを目指して、変化に対応しながら攻めの姿勢で事業を展開します。
人材に対する想い
当社には<10の行動規範>があり、その中でも1番に定めている「次の人の利益を守ります。」という項目を特に大切にしています。社内では営業・事務・貿易チームなど、様々な人と連携を取りながら仕事を進めていきます。仕事を進めていく上で、自分以外に必ず【次の人】が存在しており、その次の人のことを考えて仕事をすることは、最終的にお客様のために仕事をすることに繋がります。当社では、入社年次に関係なく、1年目からでも商品企画に携わりますので、1人でどんどん突き進むようなイメージを持たれることも多いですが、当社が大切にしていることはチーム武田として、お客様のご要望にお応えして、目標を達成することです。そのためには、この10の行動規範をしっかり理解してもらうことが欠かせません。ですので、当社では新卒社員の研修では、毎年やり方は変えながらも基本となる行動規範から教えるようにしています。
育成への取り組み
「次の人の利益を守ります」この行動規範は、日々の営業活動内でも実践されています。例えば、自分の担当顧客でなくても、お客様に満足いただけるよう、先輩社員は他部署の商談にも積極的に同行します。個人プレーではなく、全社で協力して業務に取り組んでいます。チーム武田が一丸となって、営業目標を達成する企業風土が浸透していますので、育成においても営業部のみならず全部署が関わります。会社説明会でチーム武田の具体的なエピソードをお話すると驚かれますが、当社にとっては特別なことだと感じていません。むしろ、特別なことだと感じていないことが特別なのかもしれません。また、社員の「やりたい!」という声から始まった社内行事の実施など、声を上げれば実現まで皆で協力して進めていく文化が根付いている、社員ひとりひとりが会社を創っていく考えをもっている組織だと感じています。