当社の特徴と今後の事業展開
当社はインターネットに特化した動画広告制作を行っています。YouTuberと呼ばれる動画クリエイターとタイアップし、クライアントの商品・サービスを体験してもらった動画をYouTube上にアップしています。社外取締役には鈴木おさむ氏を迎え、いままでにない、TVでは出来ないことも挑戦しています。現在は、ゲームクライアント様のプロモーションが多いのですが、今後は事業の幅を拡げていきたいと考えております。
人材に対する想い
設立当初、メンバーは私ともう2人の社員の3人でした。そこからサイバーエージェントからの出向や新卒採用、紹介で現在のメンバーになったのですが、今までのメンバーを採用した時も、これから採用する人材も、大事にしている要素が2つあります。それは「自分の仕事に枠を作らないこと」「深堀の力」です。1つ目は、この業界は新興市場のため、戦略が変わることや事業構成が変わることが多々あり、変化に対応する必要があるため、「やったことがない」「自信がない」「得意でない」という理由で自分がやる仕事の枠を設けてしまう人は難しい印象があります。もう1つは、「動画」とは、主観が強いものなので、なぜこれが効果がでるのか、なぜこの企画をやるのか、というこの「なぜ」を深堀り、言語化が好きな人材を必要としています。(右の写真は、当社が受賞した時のスピーチの写真です)
渋谷クリップクリエイト独自の『栗検』
当社には独自の研修制度の『栗検』というものがあります。新卒や中途が親会社であるサーバーエージェントを経験しないで子会社へ直接入社すると、サイバーエージェント本体の良さや人の繋がり、研修制度が学べないため、グループについて知らないことが多くなってしまいます。それをカバーするために作った制度で、当社のモチーフである栗と検定を掛け合わせたものです。当社を理解する、サイバーエージェントを理解する、業界・市場を理解し、仮想のビジネスを体験する、そのための全8問の検定です。1か月以内にこの検定を終了させるのですが、その間にも私や他の先輩社員もプレゼンの相手をしたり、フィードバックをしたりなど、会社を挙げて育成をしています。愛情を注いだ分、受けた相手は期待に応えようと頑張るので、少しでも時間を割き、育成に力を注いでいます。この検定を終え、やっと半人前として認められます。