時代は専門性! ~こだわりの鶏白湯~
麺屋武一は自慢の鶏白湯スープで作った鶏そばを主力として直営店17店舗、加盟店17店舗、計34店舗を運営しています。以前、個人でラーメン屋と焼き鳥屋を経営していたこともあり、焼き鳥屋のノウハウを存分に活用した美味しく、新しい、そして癖になる鶏そばをお客様に提供しています。鶏白湯は様々な味や食材と相性がよく、その可能性も無限大で、この美味しい“鶏白湯”を日本中に、世界中に広めていきたいと考えています。
従業員よ、大志を抱け!
ヒトが成長し続けるためにはやはり志を持ち、ビジョンをしっかりと描いていることがとても重要です。仕事で何か困難に立ち向かった時、抱いた志が乗り越える支えとなります。そしてヒトを成長へと必ず導いてくれると私は確信しています。ですので当社では面接の段階で、その人ごとの志や目標、ビジョンをしっかりと聞き、その人にあった条件や立場を準備することが高い定着率の要因かと思います。また、見込みがある奴ほど厳しく愛情を持って指導し、「期待しているからこそ厳しくしているのだ!」ときちんと伝えています。志のぶれない者はこういった厳しい指導や困難に立ち向かい、どんどん成長して夢を叶えていきますね。武一はラーメン屋でもあり、経営者の修行の場でもあると考えており、社員には皆、「優秀な経営者になってもらいたい」と私は思っています。
育成への取り組み
武一では月に1度、試食会という名の新メニュー開発コンテストを行っています。ルールは簡単で、美味しいこと、鶏白湯を使用すること、簡単に誰でも作れることの3つです。審査は皆で食べて、スタッフひとりひとりの投票と私の投票とで順位を決めています。1位になったメニューは期間限定メニューで商品化もしますし、優勝者にはちょっとしたご褒美も用意したりして…毎回題材を変えて行っているのですが前回のコンテストは“冷たいラーメン”を題材に行いました。スタッフから様々なメニューが発案されましたね。どれも本当に美味しかったです。この取り組みは現在、直営店のスタッフのみで行っていますがいつか加盟店のスタッフも参加してもらい、ちょっとした大会としてやったみたいと思っています。こういった取り組みは発想を柔軟にしますし、何より仕事が楽しくなりますからね。自分の仕事を好きになることもヒトづくりの大切な要素だと考えています。