東京組の特徴と今後の事業展開
当社は城南地区に特化した住宅建築会社です。設立から23年、洗練されながらも、手の届くデザイン住宅を広める街づくりをしてきました。今後も地域に特化し、一生お付き合いが出来る家づくりをしていきます。今ホットなのは、既存のアルミサッシではなく"街並みを美しくする"木製サッシの独自開発です。住宅の細部にまでこだわり続ける事で、更に洗練され、経年"良"化するデザイン住宅建築を目指していきたいと思います。
現場監督・職人という人材への期待
職人はもちろん現場監督という仕事を非常に重要視しています。現場監督というのは設計事務所、現場の職人、お客様の声を常に聞き、迅速かつ最適な提案や対応が求められる仕事です。責任も期待も大きい仕事だからこそ、現場の職人やお客様に指導を受ける事もあります。言い換えれば、現場の知識が豊富な職人やお客様から直接ご指導頂けるからこそ、それまで以上に知識が増え、提案の幅を広げることができ、人より早いスピードで成長ができるのです。責任ある大きな仕事をすることが、環境に磨かれることとなり、成長が出来るんです。今後、現場監督を担っていく若手には、もっと積極的に「大きい仕事」に飛び込み、自身を磨きながら、“洗礼されたデザインの町並み創り”に邁進してほしいですね。
育成への取り組み
前述のとおり職人が多く、少し特殊な現場ですから、今まで予想しなかったような苦労もあると思います。ですが、そういった苦労を乗り越えることで、他の仕事では得られない、知識を身に付けることができ、またお客様に最適な提案が出来るようになります。実際、生の知識を身に付けるため、「イタリア研修」なども取り入れ、自身の目指す洗礼されたデザインの、こだわりの住宅に触れる機会も作ってきました。この様に海外で実際に見て触れる機会は、現場での仕事だけではなく海外への見聞の広いお客様への対応にも役立つ、貴重な機会だと思っています。だからこそ、若手にはこのようなチャンスを活かして積極的に成長していって欲しいですね。また、現代社会の風潮には合わないかもしれませんが、私自身がスタッフに対して「叱る」という事も意図的に行っています。特殊な職場環境だからこそ、「愛」を持って指導しているつもりです。彼らの成長が楽しみです。