Vol.110
株式会社 松崎商店
代表取締役社長 松崎宗仁

創業200年余り 時代に寄り添う「煎餅屋」

「蕎麦のように細く長く」愛され続ける煎餅屋

松崎煎餅は200年以上続く煎餅屋でございます。銀座の街で商売を始めてから150年余りの月日が経ちました。昔からお客様目線を第一に、お買い上げいただく大小にかかわらず、日ごろから慕って下さるお客様を大切にしてきました。今でも変わらずうちの煎餅を愛し続けてくれているお客様のためにもこれからも「松崎煎餅」という煎餅屋を長くずっと続けていきたいと思っております。

変化を厭わず前向きに

「煎餅屋」をずっと続けていくためには移りゆく時代、変わりゆく世の中に対応し、変化していかなければなりません。かつて、季節感のない煎餅に絵柄を入れ、花鳥風月を表現することでお客様に新楽しみを提供しうたように、常に時代の変化に合わせた提供価値を生み出していく必要があります。私自身「大切なのは結果」だと考えております。しかし、結果はとにかく物事を始めてみないことには出てきません。ですので、ある程度のものはまずはやってみるようにしています。そして、今後は日本の良さをもっと海外に伝えいかなければならない時代になってきています。そのような時代の中で松崎煎餅で働く従業員の皆には失敗を恐れずに様々なことにどんどんと挑戦していってほしいです。「時代や環境の変化を厭わずに前向きに取り組む」ということがその後の良い結果へとつながっていくと私は信じています。

育成への取り組み

松崎煎餅では必ずと言っていいほど店頭にて販売を経験し、煎餅やあられ、おかきの知識を身に着けます。使用しているお米や醤油などの商品の原材料についての知識はもちろん、来店して下さるお客様やお客様の生活を知るといった意味でも店頭に立つことはとても重要です。空調機がない時代には夏場は暑く、塩分不足になりやすいので煎餅の塩分量は増やしていました。お客様の生活に寄り添った煎餅を提供するには店頭での経験は欠かせないのです。また新人は目の前にあることから順番に「とりあえずやってみる」ということを基本としています。本店や百貨店など販売員として店頭に出る際の研修などはありますが基本的にはOJTです。実際に業務に取り掛かりながら学ぶということは成功でも失敗でもその経験から多くのことを学ぶことができます。その中で「興味を持って楽しく取り組む」ことが物事の奥行きを知る一番の方法であると考えております。

かんばん娘のここが好き
松崎商店本店 店長の斎藤です。「楽しく気持ちよく」をモットーに働いております。本店には親子代々でご来店下さるお客様も多く「本店だから…」という理由でお客様からご指摘を頂くことも少なくありません。細かな言動や動作ひとつひとつに気を配ることが大切なんです。私たちの頑張りを一番見ていて下さるのもやはりお客様で、お褒めのお言葉や励ましのお言葉を頂いたとき「この仕事をしていてよかった」とおもいますね。

株式会社 松崎商店

本社所在地東京都中央区銀座4丁目3番地11号
設立1948年(創業1804年)
資本金2,100万円
事業内容和菓子・米菓の製造販売
業種メーカー
URLhttp://matsuzaki-senbei.com/
pagetop