当社の特徴と今後の事業展開
「21世紀人材を創造する」をビジョンに掲げ、日本の未来を担う小学生にプログラミング教室やキャンプを開いています。サイバーエージェントグループが社会貢献のために始めたもので、現在のIT人材の不足という社会課題に対して、今からできることは何かと考え出したのが、プログラミング教育事業です。子供たちが当たり前にプログラミングを自由に使いこなし、アイデアを実現する力を身につけてもらうことが、今後の目標です。
人材に対する想い
当社の社員は全員サイバーエージェントからの出向者で、ベンチャースピリットをとても大事にしています。プログラミング教育という世界でもまだ事例の少ない新しい分野での先駆者という自負があります。やったことが無いことに対して臆することなく立ち向かっていける、ITの変化と子供の成長に合わせたスピード感を大切にできる、そんな人材が当社には適しています。少数精鋭でやっていますので、1人1人に裁量の大きな仕事を任せています。また、現在の採用はサイバーエージェントから出向という形で行っておりますが、中長期的に考えるとこの事業を全国展開していくためには、全国から優秀な人材を集め、日本中の子供たちにITの面白さを伝えていくべきだと考えています。
任せて伸ばす育成方法
当社には社員の他に「メンター」と呼ばれるアルバイトが居ます。メンターとは生徒数人に対し1人つくプログラミング学習をサポートする指導者で、専門学生や大学生、大学院生などに任せています。社員に対してもメンターに対しても言えることですが、徹底した教育制度を通しての育成というよりは、裁量を与え実際に業務を任せることで成長してくれることを期待しています。社員に対しては、一年目で大阪の支社長を任せたり、今まで経験したことのない役職に任命します。同様にメンターにも挑戦をする機会を作っていて、序列があって昇格していき、一番上のグレードになると教室長として一つのクラスの運営を任せています。出欠の管理、使う教材の在庫の管理、司会などすべて教室長が行います。大きな責任を負うことで成長してもらいたいと思っています。