当社の特徴と今後の事業展開
当社は遺品整理や木の伐採、ハウスクリーニングなど日常生活の中の不便を解消するプラットフォーム「オコマリ」を運営しています。利用者と業者のマッチングを行う比較サイトとは違い、当社が利用者へのヒアリングから業者の選定まで担い、両者のサポートを可能としています。今後も家庭内の問題解決や業者の負担軽減以外にも、オコマリのノウハウを生かして新事業の展開、BtoBや海外マーケットへの参入も視野に入れています。
ビジョン遂行のための組織戦略
2015年に起業して以来、私が常に意識しているのは組織づくりです。経営者から一般社員まで各階層の人たちがやるべき事を理解し、迷いなく動く組織が成長し続けられる組織だと信じています。特に経営者は会社の先頭に立つ者として、最重要な立場にいます。経営者が思い描いた企業拡大やそのスピードを上回る、成長を会社がする事は絶対にないため、経営者は常に最も高いビジョンを掲げ、最も速いスピード感をもって事業を遂行しなくてはいけません。「上場だ」「世界進出だ」「1兆円の売上だ」という高い目標を掲げ、強いプレッシャーに勝ち続けていかなくてはなりません。現在7名が在籍する当社では、今後の需要拡大と事業拡大に向け、来年には30人への増員計画があります。今の組織文化は継承しつつ、目標に向かって走り続ける為にも、経営者である私が迷うことで会社の成長が止まらないよう、強い経営者であり続ける努力しています。
個々の成長のために
「出来なかったことが出来るようになる」これが当社の考える「成長」の定義です。個人の成長なしに会社は成長できませんので、社員が成長し続けられる環境を作ることを心がけています。そのために社員全員に実行してもらっているのは、結果にこだわることです。当社は目標や指示、評価制度はすべて数値化をしています。漠然とした要件や目標を伝えて、「その目標がどういう意味か?」と思考するのは時間の無駄です。数値化された明確な目標だからこそ「目標数値をどう達成するか?」ということだけに集中でき、成長できるのです。実際の現場では、週に1度は必ず直属の上司が各社員とミーティングをし、目標数値に対しての結果の達成度のチェックと、次のアクションプランを決めます。目標未達なら、「どうすれば次は達成できるのか?」と考えて実行する。この高速なPDCAこそが個人の成長に繋がり、最終的には会社の成長へと繋がっているのです。