当社の特徴と今後の事業展開
「やりたい保育」の実現と継続には園展開が必要だと考え、園展開を強化(名古屋市内/グループ合計保育園7・幼稚園1)。運営を通して、また三児の父として、日本の働く親とその子ども達は年中多忙・土日も習いごと、ここを問題視。園では多くの課外活動を取り入れ、別法人で色々学べる学童保育を経営。「土日の習いごとゼロ=家族時間」この世界を作りたい。保育園と学童の連携、オンライン学童事業が今後の挑戦領域です。
人材に対する想い
子ども達のベースに関わる事業を行っていると考えています。とくに保育園は0~5歳の子ども達をお預かりする場所。人格形成に大きな影響を与えるこの時期に、もしかしたら親御さんより多くの時間を一緒に過ごすかもしれないのが保育園の先生。当法人では多くの課外活動を取り入れているとは言え、保育園は生活をする場所、学校とは異なり学習の場ではない。子ども達は、先生の話・先生の言葉・先生の動き・先生の表情から色々なことを学ぶ。このとき先生が沈んだ顔をしていたら?先生の話がとてもつまらなかったら?自分が経験したことしか情熱的に語ることはできない、プライベートが充実していなければ勤務中も暗い表情になる。だから私は、一つで良いから・難しいことでなくて良いから好きなこと・熱中できることを持つように、休みの日はそれを楽しむように、というメッセージを全職員に発信し続けている。保育士に限らず、栄養士・看護師など全職員に。
育成への取り組み
採用ホームページやSNSで当法人情報を常に発信。業界では珍しい「遊び心」にあふれた内容になっています。私の趣味であるサーフィンのネタなど(笑)これも育成への取り組みのひとつ。その他、拘束時間=勤務時間となるように休憩の取り方を工夫できるようにするなど独自の働き方改革を行ったり、階層別や職種別研修を実施しグループ内の横のつながりを作ったり、研修は就業時間内に負荷なく受講できるようにオンラインで行ったり、年に1回職員による本気のドッジボール大会を開いたり、親睦会を開いたり、職員が職場を好きになるために必要だと思ったことはどんどん取り入れています。そして、毎年元旦には私から今年の法人目標を全職員にメール配信、最近は理念などをつづった携帯用クレドを作成し全職員に配布。やりたいことに賛同してくれるコアなファンを作れば、斜陽産業になっても生き残れる。そのためには職員が一枚岩になることが大切だからです。