地域の人々が楽しめる大衆居酒屋へ
弊社は、1938年に創業し、2016年には養老乃瀧チェーンとして60周年も迎えます。現在は養老乃瀧・だんまや水産・一軒め酒場などの大衆居酒屋を主軸として経営しています。理念は、「地域社会に必要とされる企業を目指す」というもの。地域コミュニティの集会場になり、これからも地域の人々に愛される店舗を作っていきたいと思います。2016年に還暦を迎える老舗チェーンとして、着実に前進していこうと考えています。
人材に対する想い
「学業はビリでもよい、職場の優等生になりなさい」と創業者が常々言っておりました。「学業ができる」と「仕事ができる」ことは違うものです。職場の優等生とはどんな人かと言えば、主体的に動いたり、自分で問題を解決をしようとする積極的な人です。弊社では、居酒屋が好きでやる気があればどんどん成長していきます。ですので、弊社のスタッフは独立する人も多いのが特徴です。そんな頼もしい先輩を見て新人も育って行ってほしいと思っています。また、経営理念に「親孝行」を掲げています。養老乃瀧の由来でもある「親を思う心」は創業時からスタッフに意識をさせています。そのため、社内の風潮として自然と「親孝行」の意識が根付いていると思います。自分の稼いだお金を親のためにも使える、そんな親孝行のできるスタッフがより多く育つことを願っています。
育成への取り組み
夜に働く商売ということもあり、ご家族の仕事への理解が薄いといった場合もあります。そこで、弊社では毎年夏休みに【会社見学会】を開催しています。子供たちや親御さんに、どんな職場でどんな仕事をしているかを見学してもらう場を作っています。見学はただ見るだけではなく実際に親子で一緒にピザを作ったり、お寿司を作ったりする体験型の取り組みをしています。毎年、全国で40~50人ほど参加され、ご好評いただいています。また、【通学社員制度】というものも実施していて、学生の方を対象に昼間は学校に通いながら夜は働けるという制度です。その他には、社員全員で食事会に行ったり、社員運動会を行ったり社内に対して様々な取り組みを行っています。