Vol.404
麺者すぐれ
代表取締役 高松 知弘

地域から愛される「最強のラーメン店」を目指して

当社の特徴と今後の事業展開

現在麺者すぐれ、麦の道すぐれを展開する弊社。おかげさまで、尾張在住のラーメン好きなら知らない人はいないと言っていただけるほどの有名店になりました。現在3店舗目も検討中。目指すは全店地域住民に愛され、味もしっかりと評価される「最強の店舗」。
大きい店舗をあえて構えずに、お客様の「美味しい」という喜ぶ顔をみながらいずれは海外にも進出していきたい。

「人気店」であり続ける為に

飲食店がずっと人気であり続けるのはとても大変なこと。特にラーメン店はどんどん出てくる中で、「前より美味しくなった」と思われるためには変わり続けることが必要。そして、私一人の力では限界があります。全員が店主意識をもってみんなでいいところを出し合って変わり続けてきた結果が今のすぐれ。参画意識を無理に持たせているわけではなく、自然にみんなが参画意識を持てるような環境にしていった為、社員、アルバイト関係なく楽しんで働いてくれています。公務員を目指していた子がすぐれで働きたいと社員になってくれたり、卒業して違う企業に就職した子が戻ってきてくれたりもしました。今回のコロナウイルスで、お客様が少なかった時期も非常に良い経験。みんなでどうやったら食材を無駄にしないで済むか、どうやったらお客様がきてくれるか、ゆっくりと考えることができました。マイナスすらもプラスにして、全スタッフですぐれを運営していきます。

育成への取り組み

とにかく私が意識しているのは「自由にやらせる」ということ。スタッフからでるこうしたほうがいいじゃないかっていう意見は積極的に取り入れています。例えば毎週火曜に既存メニューを一切使わず、独自で考案したメニューのみで「寄り道すぐれ」を営業していますが、これも店長発信。すぐれの魅力を知ってほしいし、お客様の別の顔を見てみたいとメニューや冊子も店長が作成。やりがいを持つには、責任感も必要。
自分で考えたメニューやコンセプトであれば、自信をもって提供できる。やりたいことをやってもらいながら、責任感を持たせていくと、メンバーからどんどん「こうしたい」が生まれてくる。自分から発信すると、「自分で言いだしたからにはやりきらないと」という良い使命感も生まれる。メンバー同士、良き仲間であり良きライバルでいられるような環境を作ることを心がけています。

かんばん息子のここが好き
すぐれに入って7年目の大西さん。春日井店店長を務めながら、今までにすぐれになかったメニューを提供したいという思いで「寄り道すぐれ」による二毛作営業をプロデュース。社長の、「すぐれを地元に愛される存在にしたい」という思いに激しく共感し、同じ方向を向いています。すぐれで働く理由はメンバーが良いからだと言ってくれるみんなのためにも、すぐれ愛をどんどん下に伝えていきたいそうです。

麺者すぐれ

本社所在地愛知県春日井市東野町2丁目1-24
設立2009年12月
資本金500万
事業内容飲食店(ラーメン)事業
業種外食産業
URLhttp://menjasugure.web.fc2.com/
pagetop