Vol.470
株式会社武右ェ門
代表取締役/プロデューサー 髙山清彦

100年後のアニメファンにも楽しんでもらえる作品を

当社の特徴と今後の事業展開

当社はCG特化のアニメ制作を行っています。『スチームボーイ』などの制作に携わる中で「CGの可能性」を感じ、サンライズ練馬スタジオから独立して2014年に設立しました。CGは手描きより効率的に情報量を増やせる分、表現を拡張できますが、日本のアニメ文化を築いた手描きの良さも大切にしています。今後、自社制作の作品も増やしつつ、CGの可能性を追求し、一過的ではなく、100年後も残る作品を作っていきます。

人材に対する想い

スキルは人に依るものですが、その分、この業界は教育が疎かになりがちです。良い人材が育たない、一か所に定着しないことが多くあります。私たちはそこを意識して、スタッフの教育や会社づくりを行なっています。例えば責任感や集団意識。一つのアニメ作品には多くの人が関っています。だからこそチームという意識を持つことが大切です。自分の仕事ができていればいいと思わず、問題を他責にしないという当たり前の意識です。それらもできないような、個が集まる集団には未来がありません。反対に、その意識を持てば、クリエイターとしても成長できると考えています。そして、チームとして同じ未来を見て作品を作ることで、結果的に作品の命も延びると思っています。私は、作品を作ることだけでなく、共に切磋琢磨する仲間を守ることも会社の務めであると考えています。帰る場所があるからこそ、新しいことにも挑戦できますしね。

育成への取り組み

当社はただのCG制作会社ではなく、CGでアニメを作る会社です。手描きを理解していることが当社の強みでもあるため、CGの作り方だけでなく、アニメの作り方を教えています。ただし、アニメを作る工場にはしたくないので、工程を分けやすいCGの制作であっても、あえて全ての工程をやらせるようにしています。というのも、全体を理解することで、前後を意識しながら作業できるようになるからです。また、スタッフをただのCGオペレーターで終わらせないためにも、クリエイターには不要とされがちなビジネスマナー研修も行っております。他にも、年に一度は社長面談を行って個人の考えを聞いたり、普段から誰でも気軽に相談できる環境づくりを意識しています。また、BBQや社員旅行、オフィス内にある談話室で誕生日会などのイベントを開催したりと、スタッフ同士の結束力や、チームとしての連帯感を高めるように努めております。

看板ムスコのここが好き!
前職の上司であった代表に誘われ、武右ェ門設立と同時に入社いたしました。当社のスタッフは質を求める意識が非常に高く、その上でやりたいことを楽しくやらせてもらっています。何かを成し遂げる会社は、トップが志を強く持っている会社だと思うので、100年先に残る作品を作るという代表のビジョンに期待しています。すぐに消費されてしまう作品が多い中で、長く残り続ける作品に携われることを誇りに思っています。

株式会社武右ェ門

本社所在地 東京都杉並区阿佐谷南3-34-16 池川ビル
設立 2014年4月
資本金 900万円
事業内容 テレビ、映画、ビデオ等のアニメーション作品・映像作品の企画制作、販売並びに賃貸など
業種 マスコミ・映像制作・広告・印刷・出版
URL http://buemon.com/
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