当社の特徴と今後の事業展開
当社は中小企業の企業再生コンサルティングファームとして創業しました。近年再生時の収益改善としてIT分野を取り入れる事も必然となっており、そこで得たノウハウをシステム化するITサービス業としての側面も持ち合わせています。
WEB制作・集客サービスの『Webma!』のデータ蓄積により、マーケティング分野において活路を見出しました。今後収益拡大できるシステムを用いてコンサルティングに従事していきます。
人材に対する想い
私自身20代前半でハウスキーピング事業で独立しました。経営で苦労しながらも当時頼れる存在が無かった事がきっかけで、中小企業の経営者が身近に頼れる存在を目指し、再生コンサルティングとして起業しました。社名は「苦難なくして栄冠はない」という意味があり、座右の銘をつけました。従業員に対しても同じ考えでありながらも、「結果の公平とチャンスの平等」という考えの下、接しています。当社では全員が業界未経験です。新しい道を選ぶという勇気を持ってチャレンジした人に対して、当社のサービス工程は標準作業化されていることもあり、業界の経験がなくても易しいステップから取り組むことが出来、チャンスの平等を実現できます。
また結果については公平でありたいと考えております。人事評価は成長ステージによって変更したばかりです。成長と成果がきちんと報われるよう、経営者である私としては仕組み作りも大切に取り組んでいます。
育成への取り組み
新人であってもできるだけ実務にチャレンジさせるようにしています。その上で、新規案件が成約に至らなくても、あるいはクレームが生まれても、これは致し方ないと考えています。そのステージでは怒らないことも大事です。自分で必死に作ってきた会社ですから、経営者は共にする社員の対顧客の過ちに対し、せっかく頑張ってきたこの会社の看板に瑕がつくと考えてしまうこともあるかもしれません。でも、会社や自分が完璧でないように、社員も完璧ではありません。「最後は自分が頭を下げればよい」と経営者が腹を決めないと、社員は萎縮してしまい成長速度が遅くなります。これは結果的に経営者自身の首を絞めることにもつながります。
また、弊社では入社から10年間、毎月1万円ベースアップします。書籍・セミナーなど必要な学習に関してのコストは負担します。会社としてとにかく環境は揃え、社員が自ら考え成長していくことに期待しています。