
当社の特徴と今後の事業展開
マルハニチロは「海といのちの未来をつくる」というブランドステートメントを掲げ、グローバルなバリューチェーンを持つ「総合食品企業」です。当社の強みは、「資源調達力・加工技術力・食材提供力」。創業140年以上の歴史のなかで築き上げてきた、世界中に約150社のグループ会社、約70の国と地域の取引先という圧倒的な基盤、商品の原料調達から生産・販売まで一貫して行う生産体制を活かして、世界を舞台に食を支えています。2026年春、当社はUmios株式会社に社名を変更するとともに、「持続的なたんぱく質の提供」と「健康価値の創造」の実現を目指し、これまで以上に人々と地球の健康に貢献していくことをグループ全体で取り組んでいきます。「海といのちの未来をつくる」、それは当社の企業としての存在価値。「食」を通じて地球全体の健康に寄与し、豊かな自然環境を次世代へ継承することを使命としています。

採用したい人物像
当社は長年、採用活動において『向上心』と『適応力』という2つのキーワードを掲げてきました。向上心というのは、1つの目標に向かって真摯に取り組める力のこと。適応力というのは、総合職としてどのような環境・職域でも高いパフォーマンスを発揮できる力のこと。2026年にUmios株式会社への社名変更を機に、新たな一歩を踏み出そうとしている当社ですが、今回、新たに『挑戦心』『共創力』というキーワードを掲げることといたしました。これまでに培った基盤を活かしながら、事業と機能を連携する「バリューサイクル」の仕組みを「グローカル」に展開していくといった新たなフェーズに取り組むにあたり、未知の領域に挑む力『挑戦心』は必要不可欠な要素と言えるでしょう。また、そういった新たな戦略を進めていくためには、グループ内外の企業や海外拠点、工場などと連携し合いながら新たな価値を生み出していく力『共創力』が求められます。これらのキーワードに共感してくれる方とお会いしたいと考えています。
選考で見ていること
選考をスタートするにあたり、私たち採用担当はまずエントリーシートを拝見していくわけですが、その際に重視するのは書かれていることに論理性があるか、一貫性があるかということ。背伸びして書かれたエントリーシートというのはどこか不自然だったり、矛盾点が見られたりするもの。誠実な姿勢や人柄というものは、1枚のエントリーシートから読み取っています。また、面接では「こういうことをした」という結果の話だけではなく、「どういうことに挑戦してきたか」「どうやって課題を乗り越えてきたか」といったプロセスの部分をお聞きするよう心掛けています。当社が重視する『向上心』や『適応力』などにつながるエピソードは、プロセスの中に含まれていることが多いからです。また、「当社に入って何をしたいか」という思いの部分も重視しています。「こういうことがしたい、だからこそマルハニチロに入りたい」という強い思いを持つ人に、仲間になっていただけたら嬉しいですね。

私が入社を決めたワケ
