Vol.22
株式会社ライドオン・エクスプレス
グループマネージャー 梅本 秀範

“怒らない経営”と人材-東証一部上場企業-

「次世代ホームネット戦略」

当社は、「銀のさら」「釜寅」等の業界No.1ブランドをはじめとした様々なブランドを中心にフードデリバリー事業を展開しています。強みは、全国に配送インフラを持つことで多数ブランドを複合的かつ効率的に配送を行える点と、全国から得られるビッグデータにあります。今後は、この2つを武器に「次世代ホームネット戦略」を展開し、誰もが家にいながらより便利で快適なライフスタイルを享受できる世の中を目指していきます。

採用したい人物像

社長の江見は「怒らない経営(利益の追求が目的である企業において、怒ることは非合理的で不利益でしかない)」という考えを持っています。この考えは社内全体に浸透していて、怒ること=生産性を低下させることだ、と社員も認識しています。怒りの感情をあらわにする人は評価しません。このような集団で共に仕事をしていく上で必要なのが、楽しく仕事に打ち込む自発性に加え、熱意と誠意を持ちあわせていることです。もちろんスキルを持っているに越したことはありませんが、最初は誰でも素人。自発性・熱意・誠意があれば入社後3年程で1人前になれると考えています。当社は、誰でもできることを誰もできないくらい徹底的にやるという「凡事徹底」の姿勢をとても大切にしています。過去の実績や現在の自分に自信があることは良いことですが、仮に自信が無さそうに見えても何事に対しても真面目で誠実に一生懸命仕事に取り組む姿勢を当社では重視しています。

選考で見ていること

選考では一貫してその人自身を見ます。自発性・熱意・誠意を見つつ、人柄やコミュニケーション能力等を通してその人が「人としてどうか」、「社風に合うかどうか」を判断します。採用基準は性格を重要視しています。理由は、当社は社員全員で同じ方向に綱を引っぱってきたから今があると考えているからです。みんながバラバラに引っ張るのでは個々は強くても負けてしまう。一致団結し力と呼吸を合わせて一緒に引くほうが勝つのが綱引きです。そのため、何をやるかより誰とやるかに重きを置き、輪を尊重して同じ方向に進んでいける仲間と共に仕事をしたいと考えています。とはいえ、配慮はしても遠慮する必要はありません。今後は当社の強みであるデータと足まわりを活かし、食べ物にこだわらない様々な事業の展開を予定。新しいことをする時、自ら考え情熱を持って仕事に取り組むことがより重要です。そうして社員みんなが当社で幸せになることを願っています。

私が入社を決めたワケ
入社一年目・銀のさら横浜星川店副店長の森永です。大学院で食物の成分等の研究をしていて「食」に関わる仕事がしたいと思い様々な企業と出会いましたが、当社の人事担当は私という「人」をしっかりと見てくれていると感じ入社を決意しました。全国にある拠点を使って色々なことに挑戦できる環境だと思っています。今度は店長として従業員を抱える立場になります。今後も謙虚に、周囲の人に感謝を忘れずチャレンジし続けていきます。

株式会社ライドオン・エクスプレス

本社所在地東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館17階
設立2001年7月
資本金9億5043万円(2016年3月31日 現在)
事業内容フードデリバリー事業の運営及びフランチャイズチェーン店の加盟募集・指導業務、「リトルアーティスト」の制作・販売
業種外食産業
URLhttp://www.rideonexpress.co.jp/
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