Vol.403
藤田金属株式会社
専務取締役 藤田 盛一郎

まずは鉄製フライパンから。常識にとらわれないデザインとコンセプトで世界市場に挑戦

当社の特徴と今後の事業展開

鉄加工が得意な町工場。企画から加工・組付けまで樹脂部品以外全て自社で手掛けます。企画と加工技術を見込まれカタログやギフト向け商品で数々のヒット商品をリリース。形状や機能、カラーなどバリエーションをカスタムメイドできる「フライパン物語」もヒットしています。また海外向け戦略商品として有名デザイン事務所とコラボした「フライパンジュウ」は、つくるとたべるを一つにしたコンセプトが海外で注目を集めています。

モノづくりに対する想い

当社は暮らしを豊かにする金属をスローガンに「軽い」「優しい」「便利な」金属を考え、快適なキッチンツールの生産を多く手掛けてきました。特にフライパンに関しては強いこだわりを持っています。日本で流通するフライパンのほとんどが外国製でフッ素加工を施したアルミ製のものが主流です。当社でもアルミ製を手掛けていますが、最近は鉄製のオリジナルフライパンに注力しています。鉄製のメリットは半永久的に使えることと、熱伝導の加減でよりおいしいお肉が焼けること、料理に程よく鉄分を含ませられることなどたくさんありますが、焦げ付きや手入れのめんどくささなど一般家庭からは遠縁になってきていました。そこで当社では生産工程で高温の油による焼き入れ加工を施すことで格段に機能性を高めました。手入れの仕方のレクチャー含め多くのお客様からご好評をいただいております。使いやすさもデザイン性の高さも、普段の生活にワクワクを添えます。

人材に対する想いと育成への取り組み

年内に自社工場をオープンファクトリーにします。またYouTubeのLIVE動画を利用し工場内のものづくりの様子を包み隠さず配信します。お客様ご自身が使用する製品がどのように作られているか実際に見て頂くことで、品質への安心感とワクワク感、そして何より従業員のものづくりへの誇りや仕事のやりがいを実感してもらうことが狙いです。当社は社員数15名の規模ですが、世界と渡り合える技術力とチームワークに自信があります。小規模ゆえに小回りが利き、社員の意見に対するレスポンスや経営の意思決定も早く、会議等ものづくりに直接必要のない時間とも無縁です。斬新なアイデアと培った技術力、選ぶワクワク感と使う楽しさが広がるデザイン。自分たちがこだわるものづくりが、日本を超え世界でも認められ、これからも愛されるヒット商品がリリースできるよう、社員一丸となってものづくりを楽しめる会社にしていきます。

かんばん息子のここが好き
この会社の良いところは、お互いが助け合える環境ができている点だと思います。社員1人1人が様々な工程を担当できるからこそ、困っている部署に対しても柔軟に対応することができます。また意見や考えに対してしっかり耳を傾けてもらえ、取り入れるべきものに関してはすぐ実行してくれる風土も良い点だと思います。今後の目標として「フライパンと言ったら藤田金属」と思ってもらえるブランド力の強化を図っていきます。

藤田金属株式会社

本社所在地 大阪府八尾市西弓削3丁目8番地
設立 1970年6月
資本金 1,000万円
事業内容 アルミニウム・スチール製家庭用品・家庭金物製造販売業
業種 鉄鋼・非鉄金属・金属製品
URL http://www.fujita-kinzoku.jp/index.html
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