当社の特徴と今後の事業展開
「モダンドイツ料理を広げたい」という想いを持って、二人でフードトラックから始めた事業も2019年5月に16店舗となりました。私たちは常に「従業員の幸せ」を第一に考えており、今後なにをするにも、従業員のことを念頭に置いて行動・実行していくことは変わりません。クラフトドイツビール、プレミアムなビールを武器に、2019年中に20~25店舗の規模にしたいと思っています。
人材に対する想い
従業員がイキイキと働いていないといけない。ハッピーじゃないとお客様にいいサービスを提供できないと思っています。そのために私はCHO(チーフハピネスオフィサー)という役職を設けて、現場の従業員との面談を定期的に行い、夢や目標、大切にしていること、嬉しいこと、楽しいことなどを共有しその実現に向けたサポートをしています。例えば土日に好きなライブに行きたいという従業員がいれば、土日どちらか休める店舗に異動する。キッチンマネージャーになりたい従業員には特に料理や仕入れに長けた従業員の元に配置替えをする。ビールを学びたい従業員には、ビール研修を用意し、ビールの仕入れなどを担当してもらう。従業員それぞれ違う幸せが実現できるためには協力を惜しみません。
育成への取り組み
規模が拡大するにつれて、自分たちが現場に出られない状況も出てきました。そこで今年は従業員に自分たちの想いを伝える取り組みに力を入れていきます。この先も変わらず従業員の幸せを実現するために、シュマッツファミリーの精神をキープしなければいけません。従業員一人ひとりがシュマッツファミリーの一員。今はそのファミリーが急激に増えている状態なので、特に力を入れているのはエリアマネージャーの育成です。従業員の幸福度を計測できるように独自の指標(ハピネスサーベイ)を用意し、誰にでも分かるようにKPIを設定することで、自分たちのファミリーはどのような状況かを可視化できるようにしました。さらにミステリーショッパーを導入し、店舗のQSCも注意深く見ています。あらゆる角度から課題を見つけ、幸せを実現出来るような取り組みを今後も続けていきます。