当社の特徴と今後の事業展開
当社の創業は1955年。創業当初から弊社の段ボールは自動車部品や電動工具の包装・梱包用資材として大手メーカー様を中心に、広くお取引をいただいております。特徴としては大きな印刷機を所有しているため、比較的大きな部品の梱包と得意としている他、ヘッドライトなど設計の難しい部品の梱包なども得意としております。今後は段ボールを活用した新製品の開発・販路拡大も視野に入れています。
人材に対する想い
弊社の扱う【段ボール】という資材は軽量で比較的シンプルな素材ということもあり、特殊な技能が無いと扱えないわけではありませんが、お客様のご要望に合わせる形で全てをオーダーメイドで対応していることから、対人折衝能力やコミュニケーション能力を求められるシーンが多く、採用シーンにおいては学歴などよりも面接での人柄を重視した採用を行っております。営業職はもちろんのこと、設計や現場、事務職であっても社内での連携は必要不可欠なため、入社後も社員同士が交流する場を積極的に設けるなどしており、経営理念にも掲げている、誠意と熱意を持って人としての研鑽に励んでくれる人材に成長してくれることが弊社の成長にもつながっていると日々感じています。
育成への取り組み
【段ボール】を扱うプロとしての知識・技術を身につけてもらうことがすべての基本であり、基礎であるとの考えから、入社後は営業や設計職であっても現場職・事務職など他部署での一連の研修を経てから自身の部署の実務研修に入っていただくようにしています。また最近では次世代の育成という観点からも、新しい自社商品の企画・開発の場に中堅から若手までの幅広い年代の社員を参加させ、意見交換を行っています。開発した商品の販路としてSNSを活用するなど、若手社員ならではの意見もあり、今年の4月には【PUNNYほいく】という段ボール製の遊具の開発・販売開始に至ることができました。様々な意見を取り入れながら、今後も新しい【段ボール】の価値を創造していきたいと思っています。