当社の特徴と今後の事業展開
1951年、当時は貴重だったパインの缶詰が手軽に食べられたらという思いで誕生したパインアメ。おかげさまで令和でも人気を集めています。最近では様々な企業様とのコラボ商品も手掛けますが、リリースの度にご好評いただきパインアメの持つ魅力を私たちも再認識するほどです。今後はパインアメのブランド力を活かした商品開発をする一方で企業のブランディング強化にも取り組み、自社の魅力開発・発信に注力していきます。
社長の想いと人材に対する想い
先代(私の父)が考案したパインアメ。母のおなかにいる時からパインアメにかける父の想いを聞かされてきたせいでしょうか、生涯をパインアメに費やす私の人生に胸を張れます。社長は会社の核となる存在です。常に事業活動の先頭に立ち、中心から関わる存在でなくてはなりません。しかしワンマン経営ではダメです。共に働く社員一人一人の強みを発見し引き出すことも私の役目です。そのため社員との距離を近づけるために役職ではなく豊さんと呼んでもらったり、おやつを食べながら交流する習慣を作ったり、各拠点を回りノミニケーションしたり、ここに紹介しきれないほど社員との関わりを大切にしています。自由なコミュニケーションの中でこそ豊かな発想が生まれ、働き方が柔軟になり、自己啓発ができる風土が醸成されるのです。当社にとって社員全員が人財であり、みんなが主体的に活動することで会社をどんどん良くする共育に取り組んでいます。
育成への取り組み
当社では社員が主体的に行動する習慣や意識がもてるよう、挨拶運動や清掃活動、さんづけcalling、各種クラブ活動、社員旅行など積極的な取り組みを行っています。社員同士が交流する場を色々な形で提供することで、お互いのコミュニケーションを啓発しながら可能な限り自分がやりたい事を実践する力が身につきます。目標発表会やPIP改善運動、To do project(藤堂塾)社内塾なども、そのベースがあってこそ効果を発揮します。また業務改善だけでなくストレスを溜めないように趣味を大切にする考え方をもったり、家庭や家族を大事に仕事と家庭と社会のハッピートライアングルを意識したり、今だからこそ本質的な働き方改革ができる好機と捉えています。私たちの商品を手に取ってくださるお客様に楽しい会話や笑顔が生まれるように、まずは私たちが毎日笑顔でイキイキと仕事に取り組んでいきたいですね。