当社の特徴と今後の事業展開
商品あるところに必ずレジはある…私たちはレジに特化したアウトソーシングの会社です。主要取引先は約60法人200店舗。レジを外部に任せることで請負先企業は本来の業務に専念できます。その分、私たちの責任は重大。単なるレジ要員ではなく、個々人が店舗の接客レベルを上げられるくらいの<レジのプロ>として高いクォリティを実現しています。レジ市場はまだまだこれから、数百~数千億円の需要があると考えています。
人材に対する想い
「人ありきのビジネス」です。スタッフとふれあうための時間は惜しみません。全国の現場に積極的に顔を出し、何気ない会話から食事会まで、楽しい時間を共有しています。そうすることで私の想いが直接伝わり、スタッフ1人ひとりにチェッカーサポートの理念が浸透していくのです。“人財”は宝です。これまで日本の技術=モノづくりで世界から評価されてきました。しかしこれからはソフト面――日本流の接客<おもてなしの心>を世界に向けて輸出していきたいと考えています。現在はスタッフの頑張りもあり仕事は増加中ですが、もし将来ふたたびリーマン・ショックのような状況が世界を襲ったとしても、決して揺るがないだけの組織でありたい。スキルがしっかりしていれば、私たちの仕事は世界のどこでも通用するものです。また、そうした人財は、生涯どこででも食いっぱぐれることはないのです。
育成への取り組み
まず入社研修で当社の理念をしっかり共有します。そして基本の身だしなみ、姿勢、笑顔の講座。実際の現場に立つようになってからも、覆面調査などで接客レベルにポイント制を導入し、ルーティン作業に飽きないよう工夫をしています。獲得ポイントによって給与が上がるのはもちろん、ブロンズからゴールドまでのランク認定で、仕事に対するプライドを各人に持ってもらっています。『チェッカーサポートでゴールド認定なら大したものだ』と、就職活動でも評価されるくらいに認知度も上がってきました。これは実際にあった話ですが、コミュニケーションが苦手だった若いスタッフが、当社で働くことで笑顔がステキな女性に変われたと、親御さんから感謝のお手紙を頂いたこともあります。レジのプロを育てることが、スタッフのより良い人生につながっていることは、私の誇りでもあります。