中食事業での今後の事業展開
弊社は、麻布を中心にアジアンダイニング「Lau-Lau」等、飲食店を5店舗運営しています。私がフィットネスクラブ時代に、会員様との月例会で、「飲食店をもっと安く、楽しく提供をしたい。」と考え、起業しました。現在、飲食事業の他に「BENT-BENT」という宅配弁当を扱う中食事業にも力を入れており、今後はたくさんの人に価格でも味でも満足していただける飲食店を作っていきたいです。
人材に対する想い
弊社は、「人が好きで、仕事が好き。明るく、元気のある人」を求めています。お店としては、「毎日、飲んで食べられるような単価で、まったく気取らずに入ることができること。」をコンセプトにしているので、お客様が楽しく食事ができるよう、スタッフには明るさや、元気さといった「接客サービスの基本」を求めています。だから、学力とか経験は関係なく、接客サービスとして基本的なことができれば問題ないと思っています。また、私は一人一人のスタッフが自立し、のびのびと働くことができることも大事なことだと思っています。スタッフがのびのびと働くためにも研修などはせず、まずは現場で働いてみることを進めています。だから今後も、「自分でできることを自分で考えてやってみる」そんな人材を採用していきたいと思います。
育成への取り組み
育成への取り組みは、「一人一人がのびのびと働けること」が、会社にとってもスタッフにとっても大切だと考えています。自由と言えば自由ですが、スタッフ自身が選択することによって責任が持てるようにしています。また、基本として楽しく働いてほしいと思っているので、研修や勉強会等を行うことはありません。飲食業とは現場で覚えていくことが一番だと思っているので、まずは現場で働いてもらいます。私も現場に入ることが多く、スタッフとの距離がとても近いです。距離が近いことで、私の仕事への姿勢や想いが学べると思います。また、現場スタッフともそうですが、店長クラスのスタッフとは旅行に行くこともあります。前回は北海道に福利厚生の一環として行きました。いい意味で放任主義ではありますが、その中で自分で考え楽しく元気に働いていくことができる環境づくりをすることが、一番の育成への取り組みだと思っています。