当社の特徴と今後の事業展開
TRUNKは『これから』の日本を代表するブティックホテルを展開します。2017年渋谷にオープンしたホテルではソーシャライジングをコンセプトに、自分らしく等身大で社会的な目的を持って生活をする事を体現した場所になっています。宿泊客だけでなく誰もが利用できるスペースもあり、多くの方にご利用頂いています。今後もその場所ならではのコンセプトを作り、ホスピタリティ業界のイノベーションを目指していきます。
人材に対する想い
TRUNKは全員のコアバリューが同じ方向に向いています。オーナーシップ意識が強く、クリエイティビティが高く、私たちの考える『GOOD TASTE』の価値観が近いメンバーがTRUNKのスタッフです。モノが溢れている現代だからこそ、表面的なラグジュアリーだけではなく、価値基準を求める多様性のある世の中になっています。だからこそ、私たちはマニュアルを持たないことを大切にしています。万人受けするサービスや商品づくりではありませんが、スタッフを含めその多様性を体現するブティックホテルだと思っています。「なぜTRUNKの社員はこんなに楽しそうなのですか?」とよく問われますが、各自がマニュアルにとらわれず自分で考え、やりがいを持って働けている結果のことですので、経営者として嬉しい瞬間です。
育成への取り組み
TRUNKはある意味ラボ(研究所)でもあります。大人も子供と一緒で指示されると意欲がなくなりがちですが、好きな事には何時間も夢中になりますよね?一般的な教育制度は設けず、好きな事に取り組める環境を作ることを経営者として意識しています。教育って聞くと難しく捉えがちですが、シンプルに『誰とやりたいの?誰に?なんで?』『好きだから!』この気持ちを育むよう会社としてサポートしています。そのために自分の特性を活かしたり新たなことにチャレンジできる「Be!Trunkers」制度や、海外研修などを通してインプットをする機会を設けています。今回TRUNK(HOTEL)を出店するにあたり渋谷“らしさ”を表現するコンセプト設計に3年以上費やしました。今後出店を増やしても、そのロケーションに根付いた“らしさ”を追求して、ホテルもスタッフもオリジナリティを表現していきます。