当社の特徴と今後の事業展開
私たちは、「子育てと仕事、そして自己実現のすべてに、誰もが挑戦できるしなやかで躍動的な社会」をビジョンとして掲げ、病児保育、小規模保育、障害児保育等の事業を行っています。病児保育では、訪問型・共済型の仕組みを取り入れているのが特徴です。待機児童の多い地域に展開する小規模保育事業、障害児の長時間保育を行う日本初の障害児保育園など、親子の笑顔をさまたげる社会問題の解決に全力で取り組んでいます。
人材に対する想い
私たちは、フローレンスのビジョンに共感してくれる人を求めています。スキルも大事ですが、子どもの命を預かり、子どもの才能を開花させる仕事なので当社の想いにハートの部分で共感して頂ける方と一緒に働きたいと考えています。例えば、フローレンスでは子どもを産んでも働き続けられる職場でありたいと思っています。子どもを産むことはその人にとってのマイナスではなくプラスにならなければなりません。保育者自身が幸せに働くことによって、子どもに与える影響も変わってくると考えているので、社員一人一人が自分自身のワークライフバランスをロールモデルの1つとして発信していければと思っています。新卒も2年前から採用を開始し、時短制度、産休、育休や有給消化率等様々な仕組みの成果もあり2012年には働きがいのある会社ランキング(Great Place to Work(R)の調査)で8位になりました。
育成への取り組み
良い保育を実現しようと思ったら、良い職場である事が大切と考えており様々な取り組みを行っています。一例として、園の新規開設時にチームビルディング研修を行っています。一人ひとりが優れていてもチームで優れていなければ良い職場にならないと考えているからです。また、病児保育スタッフは、月給固定給で採用しています。スタッフの生活を保障する事で、ワークライフバランスを整え、保育の質を高める目的もあります。おうち保育園のスタッフについてはエリアマネージャーを配置して、子どもが熱を出しても安心して休める、困った時にすぐに相談できる働きやすいシステムを整備しています。またフローレンスでは、利用者アンケートを事業部や園毎に定例で行ってもらい素晴しい事例を紹介したり、職員の仕事を考える契機として取り入れています。