当社の特徴と今後の事業展開
当社は1952年の創業から「アイデアと技術で暮らしを豊かにする」をビジョンに、人々の暮らしに寄り添う商品を手掛けています。最近は主力商品の突っ張り棒の技術や機能を派生させた新ブランド「ラブリコ」「DRAW A LINE」もリリース。DIYやSNSブームも追い風となる中、誰でもインテリアを手軽に創造し楽しめるアイテムとして注目を集めています。今後は様々なコンセプトの商品やブランド展開にも注力します。
人材に対する想い
当社ではビジョンの実現に向けた9つのコアバリュー(ヘイアンバリュー)を設けており、採用においてもビジョン・バリューにどれだけ共感できるかという点を重視し選考を行っています。同じビジョン・バリューを持ち合わせた人材が、一つの目標に向かってチームで成果を追い求める組織であることを大切にしています。また、ものづくりには個人の日常体験が大きく活かされると感じているので、充実した暮らしを実現するための勤務体制や設備など、働きやすい環境づくりには投資を惜しまず注力しています。新しい暮らしを創造する会社として、メンバー自身が「私らしい暮らし」を実践することで、面白いアイデアを掴むきっかけにしてほしいと思います。時代の流れとともに世の中で必要とされる商品は変化していきますが、そういった変化を恐れず、答えを見つけるために常に冒険・挑戦を続けられるような人材を育てていきたいと思っています。
育成への取り組み
職級は6等級に分かれており、管理職クラスになるとマネジメントコース、エキスパートコースから希望を選択できる明確なキャリアアップ制度を整えています。就任当初は部署間の連携があまりない状況でしたが、各事業部の進捗状況を共有し全員で考えるミーティングの機会を設けたことで、メンバーが自ら意見を発する機会が増え、チームとしての一体感も高まりました。ミーティングの際は必ず雑談をするルールを設けたり、全員がチームリーダーと1対1で話す時間を設けたりと、コミュニケーションの機会を増やすことでメンバー同士のつながりも深い組織になっています。また、ワークライフバランスを大切にし、時短勤務や在宅勤務も積極的に導入しており、チャットやオンラインミーティングツールなど離れた環境でも円滑にやり取りできる仕組みを整えています。今後はメンバー自らがプロジェクトの発起人となるようなボトムアップ型の組織への転換を目指します。