当社の特徴と今後の事業展開
プラスチック成形加工をt掛ける当社は、1970年の創業時からのお取引先様向けへ、サニタリー用品や建築資材、プラスチックケースの日用品などを製造する町工場として、堅調に業績を伸ばしてきました。各社が「ペレットでのパウダー成形」の製造方法に移行する中、お客様の要望に応えるため、従来の「塩化ビニールのパウダー製造」の方法を守り続けた結果、他社にはできない競争力が磨かれました。
人材に対する想い
現在では、海外からのお問い合わせも多く、コロナ禍での巣ごもり需要も重なり、おかげさまで生産は拡大中。1社のお取引先さまに頼ることなく、一時は白物家電の製造を行う等、多様なモノづくりを行ってきました。新機械の導入も毎年継続しており、教育などの研修にも力を入れ、着実に技術力を培ってきました。そんな当社は、より生産力を強化し、快適な職場環境に改善するための「新工場増設」が、社員の声から実現。経営理念にもある「社員ファースト」を大切にし、定期的な経営会議を行い、大型クーラーを複数台導入するなど、社員のアイデアが実現できる柔軟性が強みです。後継者のことも考える中で、「ひとりひとりが経営目線を持ってモノづくりを追求して欲しい」と考えています。
育成への取り組み
企業は人なり!を理念としている当社は、教育にも積極的に取り組んでいます。入社後は、成形スクールや品質管理、経理講習、リーダー研修等に参加して頂いています。社員発信で、「こんな資格がとりたい!」という声に対しても、惜しみなくサポートをしています。今後は、高齢者や障碍者の方への働く場の提供を通じた社会貢献の実現にも取り組んで行きたいと考えています。「共栄化成で働きたい」という問い合わせも増え、若手の採用も好転。高い定着率も自慢の当社は、最新鋭の設備だけではない、意欲溢れる社員の力が強みです。2024年に稼働予定の新工場では、新事業の省エネ部材を中心に、将来的には電気部材の製造を見据え、さらなる発展を目指しています!