Vol.75
株式会社京都ホテル(ホテルオークラ京都・からすま京都ホテル)
常務取締役 総務人事部長/杉田洋

何世代にも渡って愛されるホテルとして、古都京都の歴史を次代に紡いでいきます。

当社の特徴と今後の事業展開

1888年、京都に訪れる国内外の貴賓をお迎えするために古都京都の中心に誕生しました。リピーターの方が多いのが特徴で「記念日は必ずホテルオークラ京都で」というお客様や、親子三代でご利用いただいているお客様も多いです。誕生日や記念日、好きなお食事を始め、細かい情報まで部署間で共有し、お客様一人ひとりに喜んでいただけるサービスを提供。今後も「人にしかできないこと」に注力し変革と成長を続けていきます。

採用したい人物像

食材などの納品確認作業にタブレットを導入するなど、当ホテルにおいてもコロナ以降は特に電子化が加速しています。今後もより便利なシステムの導入やAIによる分析などを進めていきますが、これはあくまでバックオフィス部門でのこと。お客様と直接接点を設ける部門(宿泊、料飲など)においては人の手によるサービスにこだわり続けていきます。そのためにも、相手の立場に立って物事を考え、人の喜びを自分の喜びと感じられる方、そして何より「ホテルの仕事が好き」という方を採用したいと考えています。入社後は、好きという気持ちを伸ばし、一人前のホテリエになれるよう様々な研修を実施。2週間の座学での集合研修から始まり、3ヶ月間で3職種を経験する全体研修を経て7月に本配属。その後も階層別研修や英会話研修、サービス研修など多方面からスキルを磨く機会があります。京都の歴史あるホテルを次代へ紡ぐ担い手として共に成長していきましょう。

選考で見ていること

お客様に満足いただくサービスを提供するためには、会話のキャッチボールを正確に行い、お客様のニーズを知ることが大切です。そのためにも選考においてはまず「聞かれた質問に対してきちんと答えているかどうか」を見ています。面接のために用意した回答を並べるのではなく、自分の言葉で気持ちを乗せて話していただきたいと思います。加えてホテル業はチームで仕事を進めることが必要なため、協調性も求められます。部署間でスムーズな連携を取るために、毎朝8時30分から部署の責任者が集まって朝礼を実施。各部署に持ち帰りメンバーに共有することで様々なシーンでお客様に満足していただける体制を整えています。お客様アンケートをもとに、特に満足度の高かった取り組みやサービスを表彰する制度もあるため、前向きに積極的に仕事に取り組んでいただくことを期待しています。

私が入社を決めたワケ
総務人事部人事課の野村です。当ホテルは両親が誕生日や記念日に訪れる「幸せな思い出が詰まった場所」のため、迷わず入社を決めました。全体研修の後は、料飲部に配属され2年間着物を着て和食のお料理を提供。その後人事課に異動し、現在は労務関係の手続きを中心に行っています。部署や役職の垣根なく会話ができ、毎日楽しく仕事に取り組んでいます!今後はFP2級など業務に活かせる資格を身に付けたいと思います!

株式会社京都ホテル(ホテルオークラ京都・からすま京都ホテル)

本社所在地京都府京都市中京区河原町通二条南入一之船入町537-4
設立1927年6月7日(創業1888年)
資本金1億円
事業内容ホテル経営およびホテル付随業務(国内旅行業など)
業種旅行・ホテル・レジャー
URLhttps://www.kyotohotel.co.jp/
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