Vol.295
大村製本株式会社
代表取締役 社長 齋藤和明

お客様と共に考えカタチにする、型にはまらない製本企業

当社の特徴と今後の事業展開

皆さんに馴染みのある絵本の製本加工サービスを主に行っています。絵本といってもサイズ・材質・デザイン・など様々です。長年培った技術やノウハウの蓄積と独自の発想で、固定概念を超えた製本を目指しております。様々なお客様と共に考えカタチにすることで現在の大村製本があります。こんなのできないかな?という想いで新しい品物が生まれ発展して今後も皆様と紙の可能性を探って新たな加工サービスを目指してまいります。

人材に対する想い

社員、ご家族、皆さんに幸せハッピーになってほしい。人づくりが本づくり、お客様との関係づくりすべて繋がっていると考えています。古くから培った先人たちの技術を伝承し、若い力でさらにアイデアを加える。個人がその仕事で終わるのではなく、様々な工程を知って作業できる多能工を目指してほしいと考えています。不確実な予想の難しい時代に全員主役で、アイデアをだして会社という船をこいでいく。そのためにも様々な知識と技術を身に着け、常に色々なことにチャレンジしていってもらいたいです。会社はいろいろな人が独自の個性を出して大きな目標に向かっていくことで力を発揮すると考えています。よりよく力を発揮するため楽しみながらやりがいを感じて仕事をしてもらいたいと考えています。

育成への取り組み

私は育成の観点で2つのことを意識しています。1つ目は変化し続けることです。製本という業界は日々ルーティーンを行う業務です。その中で常に変化を求めて、業務をすることでお客様に様々な提案をすることができるようになります。新旧の機械の融合や、伝統の技術継承と新しいアイデアの融合もこの中に隠れているのです。2つ目は常に遊び心を持ち、日々を楽しむことです。毎日の大切な8時間以上を会社で仕事をするので、やりがいを感じながら楽しんで働いてもらいたいのです。私自身、何事も楽しむようにしています。業務の種類に関わらず一生懸命取り組みやりがいを感じながら仕事をしてもらいたいのです。そのやりがいを感じ楽しむ気持ちを忘れずに社員には成長していってほしいと願っています。

かんばん息子のここが好き
以前の仕事は調理師。全く違う製本業について丸4年になります。最初は現場で2年間色々吸収し、現在は営業として、お客様の希望に答えるべくお客様と試行錯誤して商品を作っています。その商品を手に取って喜んでいる親子を目にすると、とてもやりがいを感じられます。自分がたずさわったモノが誰かに喜んでもらえる。今後もたくさんの方に見て触れて楽しんでいただけるような本を作っていけるよう頑張ります。

大村製本株式会社

本社所在地東京都板橋区前野町3-43-7
設立1957年6月15日
資本金3,300万円
事業内容絵本などの製本加工サービス
業種その他製造業
URLhttps://www.omuraseihon.com/
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